「社名 社長名判断」/姓名判断占い」
一言コラム集・改名編(3)
占い一言コラム集は遠山快空(陽陰姓名術「天使の占い」の生みの親であり、 遠山球希の師匠)の格言日記の中で述べている「一言居士」をピックアップした ものです。占いをする立場の者の姿勢や占いに対する考え方の基本的な 考え方をストレートに述べています。 皆様方の何かの参考になればと思いここに記しました。
※いちげん-こじ 【《一言居士》】 何事によらず必ず何かひとこと言わなければ 気のすまない人。
占い一言コラム 改名編3
◆命名も改名も名前をつけるという点では同じである。それに、出発点に立つという意味も同じである。違う点があるとすれば、命名はこれからの自己創造の手助けであり、改名は自己を再創造するという事なのだ。その点は大きな違いだ。改名というのは負の遺産を背負ってそれを越える自己創造だからより高い意識と努力がいる事は間違いない。だから、改名には自分の愛情が しっかりと注がれている。 ◆日頃何の気なしに使っている名前、相手を呼ぶ時に使う名前、そんな名前の中にも意識するしないとに関わらず、命名された名前の持つ運勢の力は働いているのだ。人に多くよんでもらえる名前というのはそれだけ運勢を現すことができる。改名するときは人の意識の中にしっかりと残るような名前で、自分が好きになるような改名がいいのだ。そうすれば運は必ず味方をするようになる。 ◆昭和43年在日韓国人の金嬉老事件がおこった。この事件を語るつもりはないが、彼はその人生の中で、多くの辛苦をなめてきたわけだが、その彼はあまりに多くの名前を持っていた。勝手に改名を何度もしたことで返って自分を見失ってしまうことになる。そして最後は金嬉老の運命式が彼の人生を狂わす原因となった。 ◆人生を考えるときがどんな人にでも一度や二度はあるはずだ。そんな時に自分の可能性をチェックすると、新しい自分を試したくなるというものだ。改名を考えてみると、そういう自分の可能性をどうやって見いだそうかというときにちゃんとした根拠が欲しいのは当然のことだ。改名はそういう人造りのお手伝いをしているのだ。 ◆人は思い出を胸に秘めて、自分の人生に様々な花を添えようとする。しかし、中には消してしまいたいような想い出もある。長い間培われてきた心の想念が自分の生き方を縛っているのだ。自分自身から解放されたい!そういう強烈な世界が心の何処かに潜んでいる。改名はそういう心の叫びに対する答えなのだ。 ◆改名するというのは、誰しもよりよき自分を目指して新しい出発をしたいが為に、その道筋をつけるものなのだ。だからこそ改名はただ何となくでは意味がない。しっかりと過去の自分に見切りをつけて新たなる自分を見いだす為のアイテムでなければならないのだ。改名には新たなる自分の象徴が隠されているのだ。 ◆改名するにもチャンスがある。一番いいチャンスは人生の節目を逃さないことなのだ。女性であれば結婚というときだ。男性であれば社会に出るとき、それから転勤などや転職の時である。そういう節目をしっかりと見極めて、改名すればそこから新しい道が見えてくるようになる。一番いいのは、自分が改名しなければと思ったときが、その節目の時になっているはずだ。 ◆改名といのは、もう一度リセットして生き方をあらためると言うことでもある。「人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできない」とバイブルにあるが、改名というのは新しく生まれ変わり、新しい国を見るということに他ならない。だからこそ、改名には人生を変える力があるのです。 ◆改名で自分を変えたいと思っている方は正解である。人は自分を変えよう変えようといくら努力しても、自分の持つ基本的な材料が貧弱であれば、強くなりたいと思ってもなりようがない。先ずは自分の中に可能性のある材料を造ってやることが先だ。そうすれば後は水や肥料をやる努力で芽が出るようになる。それが改名というものだ。 ◆名を改める事を改名という。当たり前だが、名を改めるということには相当の理由や意味がある。そのことは動機の問題なのだが、改めた名前の持つ力、改名の力をどこまで知っているかの方が問題になる。改名した名前を通して自分に注がれる見えないパワーがあるのだ。そのことを計算した改名をしなければ改名の意味がない。