〜成功脳を考える〜
★態度は知能よりも成果を上げる
態度というのは、どういうわけかちょっとした仕種で分かってしまうことが多いと思います。僕はそういう失敗は数限りなくしてきたのです。
自分の心はなかなか隠すことができないものですね!
リップサービスを一生懸命してきたけれど、どこかにイヤだなという想いがあるとそれが小さなところで、なんでもないようなところで現れてしまうのです。
そこでしまったと思うのです。そういうことがでてしまうと、何だか自分の心の中味をさらけ出してしまったような気がして、自分で自分が嫌悪感を感じてしまうのです。
実はこれは、そのまま営業成績や人間関係に関わってくるのです。
結局相手をどこかで疎外している自分を見いだします。
それはどこかで相手に伝わるものです。
すると、いつの間にか相手と疎遠になっていきます。
僕もここ数日間そんなことばかりが目だつことがあって、だんだん自分がイヤになってしまうことがありました。
悪い噂は30倍の速さで伝わると言います。
人の想いも悪いことには敏感に感じ取ってしまうのが人間というものだろうと思います。
その反対に、いいことや相手に対する愛情、思いやり、その人のためを想う心はどういうわけか凄い努力をしてもなかなか伝わらないという特徴があります。
そして、ちょっとしたことで壊れやすいのも、このいいことの想いや愛情なのです。
なんと人間はややこしいのかと思うこともありますが、この態度は心の持ち方と練習でなんとかカバーできるものです。日頃の小さなことを疎かにしない。面倒がらずに動くこと。心と想いをポジティブにして動くこと。そういうことが、思わぬところで結果を出します。
(遠山)
『人生で経験した全ての逆境、トラブル、障害が、私をまっすぐにし、強くしてくれた。』
(ウォルト・ディズニー、ディズニー創業者) |