〜成功脳を考える〜
★〜才までに〜の年収、〜の月収になる
しばらくお金のことについて話をしていますから、今回もお金についての話になります。お金ということを教育してもらっていないせいで、どうしてもお金には?がつきまとうのです。まあ、僕みたいな人が大半ではないかと思います。
小さいときから手のひらに数十センチの高さに積まれた預金通帳の残高計算をするのが僕の1ヶ月に1回の仕事でした。
まあ、そのために親はそろばん塾に通わせたわけですが、親の期待に反して子供はそろばん塾でそろばんの単純計算よりも、応用問題を解く計算に興味を持って難しい経理問題に頭を使うのが楽しかったのです。
ですから、単純な通帳の計算は嫌で仕方がなかったのです。満期が来た定期預金の利息計算と次の継続手続きなどの仕分けもして、結構な仕事でした。
でも、そのときの母親の顔はどんなときよりも輝いて見えましたから、これも嫌なことの一つです。
そのために、実は僕はお金嫌いになりました。
将来はお金に関係する仕事には絶対就かないと決意していました。だから、技術者がいいと思っていたのです。
でも今から考えると、母親はなかなかの経営センスがあったと思います。
生涯に、中古の家を1軒購入、借家を5軒新築、自宅を2軒新築、増築が1軒ということですから、都合9軒は建てているということになります。
サラリーマンでこれだけのことをやってのけたわけですから、すごいと今は思います。で、老後は大家さんの権利収入と年金で悠々自適?でもなく、生涯お金にはシビアな人として過ごしました。その僕は、技術者にならないで結局はビジネスの道に進んだのですが、お金に対する考え方を転換するのにとても苦労をしています。
人生の目的を持つのはいいと思います。でも、目的と目標は違います。目的を進める上で到達しなければならないのが目標です。
目標というのは、目的に期限を決めたときから目標になるのです。期限のないものは絵に描いた餅ということです。
結局経済的には、母親を越えていないということになります。
逆算の法則というのがあります。期限までにやらなければならないことから逆算して、計画を立てるのです。こうすると、具体性が生まれて計画に現実性が出てきます。僕の場合は、道のりは複雑です。なぜならば、お金に対する考え方を変えるという目標を立てていかねばならないからです。
お金の期限をつけてみてください。必ず自分が越えなければならない課題が見えてきます。今回雑誌を整理していたら、ネット上で成功する人の話が載っていました。それによると、ネット上で成功する人というのは、結局は一つのテーマで目標に向かってやり続けている人だということでした。
はあ〜!ネットもアナログも真実は同じだなと思いました。期限を(機嫌を)直して頑張りましょう!
(遠山)
『真に望むことを明確にせよ。目的をはっきりと自覚せよ。それだけで汝の人生は明確に変わる』
(ユダヤの格言) |