11年
10 月(2) |
起業・企業・ビジネスとしては成功するために必要な脳の訓練
命名・改名・社名・芸名・姓名判断・名前は「天使の占い」 |
13日 |
★戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。
これは健康食品の栄養補助食品と保険機能食品の違いにたとえるとわかりやすい。栄養補助食品というのは一般の食品を含むその他のすべてということになり、保健機能食品とは、特保や機能性食品ということになる。
「何のことやら?」と思われるでしょうが、栄養補助食品、いわゆる健康食品というのは、不足しがちな栄養素を補うということのために栄養の補助的に摂取するものということになる。
だから、自分の体の中に入った時に自分の体の中で様々な戦いが起こる。必要のないものが入ってきたり、多すぎたり、体が要求するものがなかったりなど、体によかれと思って入れたものが、返って体の中での戦いの材料になってしまっているということになる。
ところが保険機能性食品というのは、体の中に入って栄養の過不足での戦いではなくて、様々な体の臓器、器官の機能を高めるために使われるものであるから、体内で戦うことにはならない。
ということは、戦っているのではなくて、今の状態で、効率的に機能を高めることでより健全な体になるということになる。
だから一般の健康食品は戦いながら、自分自体の損失も出しながら、というのは不要なものは排出しなければならないから、それだけ負担が大きいと考えても良い。
ということで、何とか勝つことで現状を維持しようということになるのであるが、機能性食品は今の状態からさらに機能だけを高めるので、戦いが起こらない。ということは、戦う必要のない勝ち方ということになる。
だから、健康が心配な人は、摂るならば機能性食品を摂った方が賢いといえる。
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14日 |
★上兵は謀を伐つ。その次は交わりを伐つ。
正面切って戦うのは戯作ということになる。それよりも、相手の謀略を事前に察知して、その謀略の裏をかくようにして、相手を無力化してしまうということが上策なのである。
もしそれができなければ、相手の交わり、則ち内部分裂を誘うというのがいいということである。
こんなことは卑怯だとか思う人もいるだろう!しかし、「戦わずして勝つ」これが善であるから、このような謀を伐つというようなことは、最も望ましいことになる。
思うにこれは先を読んで、先手を打ち相手を無力化するということになると思う。個人であれば、その人の出方を予測して、あらかじめ防波堤を築いておいて、自分が攻めるきっかけを準備しておくことである。
そのためにも、相手がどんな人物であるかということや、交友関係を調べておくことは当然に必要である。
渉外活動ではなおさらこれが要求される。天使の占い(陽陰姓名術)はこう言う時に勉強しておくと便利である。敵を知り己を知ることができるからである。
勉強したい人は、占い教室をみて下さい!
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15日 |
★用兵の法は、十なれば則ち之を囲む。若かざれば則ち能く之を避く。故に、小敵の堅なるは大敵の擒なり。
まあどんなことでもそうだけれど、自分が圧倒的に優位であるならば、その優位さを使うべきである。もし、相手が優位であれば、その力をそぐことを考えるべきだし、圧倒的に相手が強い場合は、競合しないことである。
そのように彼我の力を冷静に分析して、対応をすれば負けることはないということなのだが、これを個人に絞ってみると、相手の能力があまりない時は、うまく誘導すれば相手を自分の思う方向に持って行くことができる。
でも、相手の能力が自分よりも優れている時は、無理にしないで相手の持つ力を利用することを考えるということだ。凄い能力を持っている人には、自分が対応できないので、そういう時は対応できそうな人を連れてくるか、しばらく時間をおいて、自分が力をつけることにするべきである。
要するに無理をしないで、勝つことのできる境遇を創るということに他ならない。時間も計算に入れた戦いが大切ということだろう!
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16日 |
★軍の以て進むべからざるを知らずして、之に進めという。是を軍を縻ぐという。
自分の置かれている状況も知らずして、やみくもに行動をすれば、痛い目に遭うのは目に見えている。それならば、何故そんなことをするのか?おかしいんじゃない!といわれることもあるはずだ。
自分自身に置き換えてみよう!状況はとても悪い。何かを始めるような環境に全くない。リスクが大きすぎる。そんなときに危険を冒してまで行動する要因は何だろうか?
たぶんメンツだったり、プライドだったり、自分の欲望だけだったりするものである。
そんなものは何にもならない。早く捨てるべきだ。
これを捨てられないで、泥沼にはまるということもドラマの世界だけではないはずだ。
だから、PDCAサイクルは、自分を見直す為には必要になる。
プラン→ドゥ→チェック→アクション これをちゃんと繰り返していれば、深みにはまることはない。
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17日 |
★勝ちを知るに五有り。この五者は勝ちを知る道なり。
この五者というのは、
@時の見定め A大部隊と小部隊の運用の違い
B上下の情報の共有 C事前の段取り
D現場のリーダーが有能であって、 トップが口出ししない。
何でもそうだが、タイミングというのは重要である。タイミングを見定めることができるのは、リーダーの資質。それから時の流れを知るということも必要だ。だから、歴史分析は重要ということになる。
一番難しいのは、上下の情報の共有ということである。これをシステム的にできなければ、一体感を持って効率的な戦いができない。それから、現場はいつもその時々の判断が必要になる。そのときに、トップが現場を知らずに口出しをするようになると、大体うまくいかなくなる。
結局は様々な準備をして、最後は信じることである。
準備もしないでやみくもに信じるのは迷信である。 |
18日 |
★彼を知り己を知らば、百戦危うからず。彼を知らずして己を知らば、一戦一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦うごとに必ず危うし。
これは基本中の基本で、今や当たり前ということになりますが、でもこれを実践できれば何も問題はないということになります。
これができないから悩むということなのだと思いますが、先ずは相手をよく知るという方法が情報収集です。
相手の情報をどのくらい早く詳しく知って対応するかということになります。
戦国時代で織田信長は桶狭間の戦いで今川軍の野営地をいち早く知らせた武将に一番の恩賞を出しました。それほど情報を大切にしていたということです。
勝敗の帰趨 は情報にあるということです。
だから、トップの誕生日などは本来はシークレットになるものだと思います。なぜならば、相手の運勢や弱点を知ることができるからです。
日露戦争が早く終結するようにロシア国内のかく乱工作を担当したのが明石大佐であることは、よく知られた事実です。
今でも国家はスパイを一番の愛国者として教育しています。それが現実なのです。
相手をどうやって知るか、そこにすべてがあるように思います。
恋愛でも、愛する人のことを知りたくなるのは当たり前ですよね!そのためなら何でもやるでしょ?
その前に自分が何者かも知っておくことが先かも知れません。 |