●改名によって何故人は変わるのか?
姓名は宇宙と相対的な関係(相手に対して相互に影響し合う関係)にあり、
改名することは宇宙との相対的関係の今までの状況を変えることになります。
改名による人の変革は自分の宇宙が変化することによって起こる自然な現象といえます。 |
遠山球希 |
■姓名学へ!・・・◇占うということ、姓名の意味
むかしから人は何か困ったことがあったり悩みがあったりすると、いろいろと考え、誰かに相談したり、あの手この手を尽くして最後は神様仏様にお願いをしたりするわけです。 苦しい時の神だのみ″とは人の心の弱さを表す諺ですが、私はこれが人間であり人間らしいと思うのです。強がりを言ってみても、それで物事が解決するとは思いません。かえって自分が"弱気人間″であることを知っている方が、勇気がありすばらしいことと思うのです。
人は先の事を少しでも知って、それを何かの役に立てたい。ちょっと未来を予想することで、確かな安心を得たい。それは誰もが持っている本能です。人よりも早く先を知りたい、こんな思いが現在の情報化社会を築きあげている原動力と考えられます。 古代の人達は客観的事実を積み重ねて未来を予測するという現代のような技術はありませんでしたから、超自然的な力を持った存在としての神とか仏によって未来を予測しようとしたのです。
そこで神や仏は自然界の中に宿るものとして古代の人達は自然神を敬い、そんな中から人々の素朴な願いとして占いが出発したと考えてよいと思います。占いたいという願望は私達の自然な本能です。
中国の孫子は「敵を知り己を知れば百戦危うからず。」と彼の兵法の中で書いております。如何にしてこの己を知り、かつ、相手を知るかということが問題なのです。本当に自分を知り自分を戒めることは、よほど修練を積んだ人でないと出来ないものです。
陽陰姓名術は誰でも知りうる人の名前や会社名から、今まで蓄積された名前の格数データなどからそれらを総合的に整理しながら、その人のあらゆるデーターを推理しようとするものです。単に昔からいわれているからということではなくて、現実的おこっている様々な現象からその結果まで併せて、姓名や屋号に隠されている数字的な暗号をデータベースの中から解析いたします。
(1) 名前について
名前について、名前と言われても"姓""名"と言われるように二つの要素から成り立っています。 一般に姓は苗字とも言われ、一生変わることなく先祖代々受け継がれてくるものです。 親の七光はこの姓の中に先祖の持つ由来と実績が積まれているのです。名はその人個人を表し、あらゆることにこれは付いてまわります。よく名前を好きにならない人がいますが、自分の名前に愛着を覚えない人は、自分の名前の持つ良い運勢を生かすことが出来ないのです。
親が名前を付けるときは、何らかの形で親の願いをその名前の中に表そうと努力します。親の願いはやはり幸福な人生を送って欲しいということから、いろいろな名前を考えられることと思います。
(2) 名は体を表す?
昔からよく「名は体を表す」と言われてきました。何か事件でも起こすと「やっぱりね!」とささやかれたりしますが、逆のこともけっこう私達の周りにはあります。強そうな名前なのに本人は腺病で優しかったり、優しそうな名前で冷血漢だったりで、様々なドラマが展開されます。これは姓名の持つ運命式の内容がその人の人生の結果として行動に表れてくるということを意味しているのです。
■姓名学へ!・・・◇姓と名の相対的相互交流
姓名には、命名をするときから必死なる親の願いが込められているのです。それは先祖の全ての業績、可能性など持っている遺伝子が姓名という環境を通して、その設計図が現れるようになります。ですから名前をつけるときは、親は知らない間に自分につながる様々な先祖の結果が現れるような名前を付けてしまうのです。見えない遺伝子作用は私達の姓名を通して、現実のものとなって現れてくるのです。
(1) 姓と名の陽・陰ペアの相互交流
人の姓名は太陽の光が姓から名を通って地上に恵みや災禍をもたらすように、人間の姓名は太陽の運行法則と同じように陽と陰の働きを持っているのです。 姓は先祖から受け継いだものであり、姓にはそれをつけた由来、いわれ、原因があります。→親の七光は個人を表すものであり、姓の光を受けて名を付けるのですから、名は姓の影のようなものです。
先祖に偉い人が出ると、子孫は皆その先祖とのつながりを主張するようになって、その名にあやかろうとします。しかし、姓と名のバランス(陽、陰)(心と体)がとれていないと、相互に良い影響を出した運勢を作ることが出来なくなります。
姓の持つ運勢が名に影響を与え、名の持つ運勢が姓に影響を与えるという姓・名の陽陰の相互交流が行われるので、名前の付け方を間違うと人生はとんでもない結果になってしまうのです。
(2) 姓名と太陽の運行法則
このように考えてくると人間の姓名と太陽の運行法則は同じように「心と体」「陽と陰」という二つの相互交流的な関係を結んで円形、球形運動をしていることが分ります。 そこで地球から見れば、ちょうど地球の周りをあたかも太陽が回っているように錯覚します。(実際は太陽の周りを地球が回っています。)
姓名を地球と考えれば、姓名を中心として太陽がその周りを回転しているように見えるのです。 そして、名前は重要な意味を持っているのです。名前はその人を表す固有名詞ですが、その中には様々な意味が含まれ、親の願いが込められて、太陽と地球のように陽と陰の相互交流的な関係を結んで回っているのです。
その名前に含まれる文字には文字自体が持っている格数があるのです。その格数のもつ意味が陽陰の相互交流的な回転しているのです。
命名はその人の幸福に対する親の願い望が込められているのです。そこで人間の名前に隠された自然界の原則を知って、本当の幸福を自分の手でつかんでみましょう。
★このように姓名も自然界の法則性の中にその運勢が現れるようになります。それは陽と陰のバランスによってその運勢は左右されることになりますから、よくいわれるような占いの吉とか凶などというものは存在しません。問題はどういうバランスを持っているかということと、自分の持つ運命式をどのように運営できるかが運勢の花を咲かせることができるかどうかの鍵になるのです。 陽陰姓名術は、そのようなバランスを姓名の鑑定でアドバイスいたします。
●改名相談コーナーができました。
私は改名したらよいのかどうか分からない?
と迷っている人の為のコーナーです。
改名をした方が良いか。あるいはしなくても大丈夫かを
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