〜成功脳を考える〜
★自分を変えることは、自分への見方を変えること
自分を変えたいと思っている人はいっぱいいるけど、自分を変えられる人は少ないに違いない、と思っている。
どんな自分になりたいかというイメージがはっきりしないけど、自分を変えたい。それは、現在の自分に不満を抱いているということになる。
実はそういう自分は変えられないということだ。変えようとすればするほど、変えられない自分に気がついてしまって、ガックリ来ることになる。
年齢がいけばいくほど、なれないものが多くなってくる。だから可能性のレベルが低くなるので、希望が少なくなるということでもある。
でも、そうではない。なれないものは多くあってもできることはまだまだあるはずだ。男は女性と違ってマルチではないから、一つ一つクリアしていかねばならないという特徴がある。だから、一つ一つ挑戦していくということは可能性がある。その積み重ねができればいいのである。
女性はマルチタイプなので、行動の突然の中断と質的な飛躍を成し遂げることができる可能性を持っている。だから、変化は女性の得意とするところである。変化することを楽しむというのが女性の特権かもしれない。
そう考えると、人生は自分を変えることというよりは、自分の可能性を広げるという行動の方がおもしろくなるはずだ。
そういうことに気がついた。だから、男性が女性になってみたいという気持ちはわからないでもない。変化が女性の醍醐味だからだ。でも、所詮男には無理というもの。反対に女性も可能性を拡大しようと考えても、それは何をしていいかわからなくなるだけである。
今日もパスポートの申請にお役所まで行くことになったのだが、書類を準備してよく読んで書いているにもかかわらず、身分証明書を忘れたり、2度も無駄足を踏むことになった。それも家族全員が何かを忘れたりとポカばかりしている。ノー天気な自分は何も変わっていないということだ。アホなことの反省を楽しむということもいいもんじゃないですか?
だから、今のままの自分を肯定してみればいい。するとこんな状況になる。
『空間を楽しむ女性と、時間に遊ぶ男の永遠に交わらないラプソディこそ人生そのものかもしれない。』
それでいいのだ。
(遠山)
『ワクワク、ドキドキの毎日を過そう!ドーパミンやβエンドルフィンが活性化すれば毎日感謝と喜びに満たされます。』イケマツ
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