〜成功脳を考える〜
★過去を変える?
論語で有名なのは、「子曰く、吾れ十有五にして学に志ざす。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳従う。七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。」
ということですが、これは自分の人生設計をプログラミングしていることと同じなのです。自分の生き方や想いというものをこんな風に作り直してイメージ化するというのもいいのではないかと思います。
何故かといいますと、脳というのは自分のイメージや想いを実現していこうとする方向に動くからです。ここで、マイナスのイメージや想いを持てば、脳はそれをコマンドだと思いこんで、その悪い情報ばかりを探しにかかるからです。
ですから、自分の中に人生のプログラムを理想的に設計し直せばいいのです。昔寺子屋では、素読というものをやりました。「え、話が古すぎるってですか?」これって実は理にかなっていることなのです。盲目的のようですが頭の中にすり込まれてしまうと、脳はその情報ばかり集積して答えを出すようになるのです。
ですから、自分の過去は消すことはできませんが、新たなストーリーを付け加えることはできるのです。そのようなことがわかれば、自分の人生を再創造することは可能でしょうか?たぶん僕は可能だと思います。
ちょうど古い着物の上に重ね着をするようなものです。もう一つの人生を重ねて生きるということです。縮めれば重生!でしょうか?
問題は「自分は〜〜できる!」と決めることです。
そして理想的な自分の生き方をイメージしましょう!
そのイメージを繰り返し反復することです。素読をしたように、繰り返すのです。「吾1月2月に・・・・を達成する。・・・・」
ここから出発が始まるのだと思います。
(遠山)
『■ミツバチの法則
ミツバチの羽では、物理的には「飛べない」そうです。では、なぜ飛べるのか
それは、そこに「花があるから」。そこに「蜜があるから」。
強い想いは、不可能を可能にするんです。by池松』
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