■長岡京の主婦殺害、おいを逮捕…バッグには刃物

捜査車両で向日町署に入る松村容疑者（２３日午後９時１８分、京都府向
日市で）
　京都府長岡京市の私立高教頭、岩井一さん（６０）の妻、順子さん（５
７）が自宅で殺害された事件で、府警捜査本部（向日町署）は２３日、順
子さんのおいの住所不定、無職、松村恭造容疑者（２５）を強盗殺人と住
居侵入の両容疑で逮捕した。松村容疑者は「否定も肯定もしない」と供述。
持っていたスポーツバッグから、刃物など複数の凶器が見つかった。

　調べでは、松村容疑者は１６日夕、岩井さん宅に侵入、鋭利な小型の刃
物で順子さんの頭部や首を刺すなどして殺害、室内にあった２〜３万円入
りの財布を奪った疑い。

　事件前に生活していた都内に潜伏先があるとみて捜査。２３日夕、捜査
員が練馬区内の路上で発見した。「恭造君か」と聞かれ、驚いた様子で
「そうです」と答え、逃げる様子はなかった。所持金は数千円だった。

　松村容疑者は午後９時２０分ごろ、向日町署に到着。移送車両内では、
頭にバンダナをまいた姿で平然と正面を見据えていた。

　松村容疑者は、都内の大学へ入学したが中退。一時、大阪市阿倍野区の
実家に戻っていたが、定職に就かず、数か月前に家を出ていた。実家では、
暴れて家族の通報でパトカーが出動する騒ぎを起こすことがしばしばあっ
たという。

（2007年01月24日 読売新聞）

■伯母殺害容疑者、家族らに暴力　父「昔から荒れていた」
2007年01月25日

　京都府長岡京市の主婦岩井順子さん（５７）が殺害された事件からちょ
うど１週間後、約３５０キロ離れた神奈川県相模原市で無職加藤順一さん
（７２）が殺害されているのが見つかった。住所不定、無職松村恭造容疑
者（２５）が２人に共通する親類であることなどがわかり、二つの殺人事
件は連続殺人事件に発展する様相を見せている。

　２３日午後５時ごろ、京都府警の捜査員が東京都練馬区内の路上で松村
容疑者を発見、逮捕した。

　「恭造君か？」。声をかけられた松村容疑者は驚いた表情を見せたが、
逃げようとしなかった。持っていたバッグに刃物数本やバールのような金
属棒が入っていた。

　その約３０分後、練馬区から約３０キロ離れた相模原市の加藤さんの自
宅で、加藤さんの遺体が見つかった。連絡が取れず不審に思った長男（４
０）が１１０番通報していた。

　長男は昨年末に加藤さん宅を訪れた際、松村容疑者と初めて会った。こ
の時、松村容疑者は加藤さん宅に泊まっているようだったという。

　松村容疑者は、大阪市阿倍野区内の中学校を卒業後に進んだ同市内の府
立高校を中退。東京都内の私立大学に進学したが、中退したという。

　阿倍野区内にある松村容疑者の実家では２４日夜、父親が取材に応じ、
「息子は家族に暴力を振るうことがよくあった。昔から荒れていました」
と話した。事件については「逮捕された事実しか知らず、それ以上何が起
きたのかわからない。誤解をうむので今の気持ちは言えません。もう少し
考えたいので時間をください」と声を震わせた。

　松村容疑者は実家周辺やアルバイト先で次々とトラブルを起こしていた。
昨年春ごろから、大阪市阿倍野区内のファストフード店でアルバイトをし
ていた。しかし同夏ごろ、仕事をめぐって口論になり、従業員を殴って解
雇されたという。

　近くに住む女性は１〜２年前、実家から頻繁に松村容疑者の「うおー」
という怒鳴り声やガラスの割れる音がするのを聞いた。騒ぎの次の日は、
母親が近所に「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝って回ったという。

　両親と付き合いがあったという男性は約１年前、母親が丸刈りにしてい
たのを見て驚いた。母親は理由について、松村容疑者から「髪を切れ」と
脅されたと打ち明けた。両親は離婚しているという。

　一方、長岡京市の岩井順子さんの家の近くに住む女性は２４日夜、神奈
川県相模原市で起きた事件を知り、「逮捕されて『終わった』と思ってい
たのに」と声を落とした。別の女性は同日夕、犬の散歩に出た時に岩井さ
ん宅前で夫の一さん（６０）と会った。一さんは「今日帰ってきたところ
です。これから１人で頑張っていきますのでよろしく」と涙声で語ったと
いう。

■殺人事件の経緯

：０６年１２月 松村恭造容疑者（２５）が神奈川県相模原市の祖父の兄
弟・加藤順一さん（７２）宅を訪れているのを長男（４０）が目撃。
：０７年１月１６日午後７時１０分ごろ 京都府長岡京市に住む伯母・岩
井順子さん（５７）が、自宅で遺体で発見される。
：同２０日 京都府警が、順子さんを殺害して金を奪った強盗殺人容疑で
松村容疑者の逮捕状を取る。
：同２１日 京都府警が、強盗殺人容疑で非公開で全国に指名手配。：同
２２日午後１０時半ごろ 加藤さんが長男からの電話に、松村容疑者とみ
られる男が家に来ていることを伝える。
：同２３日午後２時ごろ 長男が加藤さんに電話するが、つながらず。
：同日午後５時ごろ 京都府警の捜査員が東京都練馬区内の路上にいた松
村容疑者を逮捕。
：同時刻ごろ 加藤さん宅を訪れた長男が「父親と連絡が取れない」と１
１０番通報。
：同日午後５時半ごろ 加藤さんが自宅で遺体で発見される。

■犯行後、母親に送金依頼　「仕事、逃げ出したい」

　京都府長岡京市で主婦岩井順子さん（５７）が殺害された事件で、逮捕
されたおいの無職松村恭造容疑者（２５）が、逃走中に母親に電話で送金
を頼み、振り込みを受けていたことが２６日、府警向日町署捜査本部の調
べで分かった。

　また、同容疑者は犯行前日の１５日から新しい職場で働く予定だったが
「逃げ出したい」と漏らしていたことも判明した。

　捜査本部は、生活資金に困った松村容疑者が順子さん宅を訪問、さらに
逃走資金に詰まって親族の神奈川県相模原市の無職加藤順一さん（７２）
＝２３日に遺体で発見＝方を訪れた可能性が高いとみて調べている。

　調べでは、松村容疑者は１６日夕、順子さんを殺害し、現金２万−３万
円入りの順子さんの財布を奪って逃走。その後、大津市内に住む母親に電
話で送金を頼み、順子さんの葬儀があった１８日に１万円、さらに１００
０円を郵便口座に振り込んでもらったという。都内などで引き出し、発見
時の所持金は数１０００円だった。

（共同）
（2007年01月26日 06時09分）東京新聞

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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような
事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興
的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。

◆家庭内暴力事件が進展して、社会的な暴力や殺人事件まで起こってしま
った。少子高齢化社会となる今後のことを考えると、この事件は見過ごす
ことのできない内容をもっている。
力とエネルギーのある若者、衰えていく老人達、そして税の負担だけが若
者に降りかかるようになる。そして、消費社会になれて何でもカードで買
えるように金銭感覚がなくなってしまった今の社会でモラルが低下してい
る。
小学校では給食費を払わないという親が増えている。これは貧しいのでは
なくて、払う意志がないのである。

こういう社会の風潮と家庭内の事情の中で松村恭造容疑者（２５）はどん
な人間なのだろうか？その占い運命式を見てみよう！

＜松村恭造容疑者（２５）の占い運命式＞

２５　２５　２５　１５　２３　１９　１９
１８　３５　１７　
２８　２０　２７　１７　１７　２２　２１

松村恭造容疑者（２５）の運命式を見ていくと、ポイントは何かというと、
自分の意志や主体性があまり見られないということです。これはすごく問
題なところです。人間というのは、自分の意志や主体性というものが備わ
っていてこそ、責任ということも生まれてくるものです。それが、あまり
ないということはどこかで依存的になるということを意味しています。

松村恭造容疑者（２５）の家族との関わり方が本人の性格形成に大きく影
響していることは間違いありません。それは別として、

松村恭造容疑者（２５）は、恨みとか憎しみとかを自分の内面に蓄積して
いくタイプです。ですから、様々なことが自分の内面に重なり合ってそれ
が爆発するようになると思います。特に青年期になるといっそう不安定な
要素が現れる運勢になっています。そして、自分の中の感性だけで動くよ
うになり、この時の愛情の運勢で、その愛情の表し方が極端になってきま
す。こうして自分の心の表現が暴力的な行為になって現れるようになった
のでしょう！そして誰も歯止めをかける人がいなくなったときに、殺人と
いう問題になってしまったのだろうと思います。