■原野商法の土地『必ず売れる』
被害者狙い詐欺3人逮捕
価値のない山林や原野を高値で売りつける「原野商法」の被害者を狙っ
て「(売りつけられた)土地が売れる」などと勧誘し、測量費の名目で金
をだまし取るなどしたとして、警視庁大井署などは二十二日、詐欺と特定
商取引法違反(不実の告知)の疑いで、東京都品川区の不動産会社「地権
舎」の元社員田中正春容疑者(62)=大田区西六郷六=ら同社元社員三
人を逮捕した。調べに対し三人は「会社の指示だった」「だますつもりは
なかった」などと容疑を否認しているという。
同社による被害者は二〇〇四年六月から〇五年十月までに全国で約五百
五十人、被害総額は約二億円に上るとみられる。同社の社長は今月上旬に
三回、同署に任意で事情を聴かれ、十四日に自殺した。
調べでは、田中容疑者らは〇五年十月五日から昨年二月一日までに、原
野商法で土地を購入した八王子市の男性(76)ら十人に「あなたの土地
を顧客に見せたら『購入するには測量してほしい』と言われた。境界線の
くいが腐っていてはっきりしないので、測量すれば必ず売れる」などとう
そをつき、計約千三百万円をだまし取った疑い。
同社は原野商法の被害者名簿を手に入れ、ダイレクトメールで「土地を
売るのは今がチャンス」などと勧誘。電話をかけてきた被害者の自宅を訪
れ、契約をしていた。
都取引指導課によると、この会社をめぐっては、〇四年から昨年十月ま
でに計十三件の相談があり、同課が都消費生活条例に基づく改善措置を勧
告していた。
2007/2/22 中日新聞
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような
事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興
的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
◆詐欺というのはいつの時代でも善人の顔をして巷に横行するものだ。こ
こで被害者になった方達は、そういうことからすると2度だまされたこと
になり、詐欺師達は更に巧妙な手段を用いて人々の欲望につけいろうとし
ていることがわかる。
いったい、詐欺に合う善人よりも詐欺をはたらくもっと善人面をした真の
悪人はどんな人物達なのだろうか?
誰しも興味が湧くところである。詐欺師とはどんな運命式をしているのだ
ろうか?どうすれば善人の顔をした悪人になれるかということを知ってみ
るのも参考になるのではないか?
今回の詐欺事件のその中心的な役割を果たしている田中正春容疑者(62)
の占い運命式をみてみたいと思う。
<田中正春容疑者(62)の占い運命式>
18 9 14 15 23
14 23 9
19 14 18 19 15
この運命式を見て、田中正春容疑者(62)はその方向さえ間違わなけれ
ば、社会では結構おもしろい働きをして、皆のお役に立てたのではないか
と思うのである。何故ならば、先ず知的で細やかな気配りができる。それ
に親分型でリーダーシップもある。
仕事運的には多くの人の交わりの中で仕事をした方が、また人間を扱う仕
事の方が運勢があるというわけだから、知的で押しも結構強く、人に対し
てもちゃんと交流しながらという対応できるということからすると、詐欺
師にはもってこいの名前ではないかと思われる。
人間関係的にも人に優しい姿勢を示すことがあるから、つい人は信用して
しまうということになる。
「価値のない山林や原野を高値で売りつける「原野商法」の被害者を狙っ
て(売りつけられた)土地が売れるなどと勧誘し、測量費の名目で金をだ
まし取る」
こういう知的な作業をいとも簡単にやってしまう能力は、誰しも簡単に持
てるわけではない。そう考えると、その方向性を正せば、ちゃんと社会に
貢献できる内容を持てる人であるはずなのに、いったい何が間違ったのだ
ろうか?
その辺になると、この容疑者の過去の生い立ちやら親子関係などを調べる
必要があるが、一つ言えることがある。それは、どんな運命式も自分の運
用する方向性を間違えてはならないということである。要は心の動機をい
つも正にもっていることが肝要ということだ。
そうすれば自分の運命式を活かすことができるはずだ。
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