■宇多田ヒカルが離婚、４年半の結婚生活
2007年3月4日 日刊スポーツ

　歌手宇多田ヒカル（２４）が今月２日に夫で映像作家の紀里谷和明氏
（３８）と離婚したことが３日、分かった。公式ホームページで２人が連
名で発表。４年半の結婚生活にピリオドを打った。宇多田は「国際的な活
動をしながらの擦れ違い」とつづっている。一方で、昨年のツアーの演出
をめぐり、紀里谷氏と宇多田の父照実氏の意見が食い違ったともいわれ、
両家の心情的な摩擦もあったようだ。

　宇多田の離婚発表も、結婚発表と同様に電撃だった。０２年９月６日に
１９歳での電撃結婚を公式ＨＰで発表してから４年半。離婚の報告も同じ
ＨＰでこの日発表した。宇多田は「互いに変化する中で思い描く未来図や
夫婦像の方向性に徐々にズレが生じた。国際的な活動をしながらの擦れ違
い生活の中で、コミュニケーションが不足してしまったのも大きな理由で
す」とつづっている。

　離婚した２日は、宇多田はテレビ朝日系「ミュージックステーション」
に生出演した。いつも、身に着けていた左薬指の指輪はなく、生出演後、
ごく親しいスタッフだけに離婚を伝えたという。関係者は「今、思えばい
つもの元気がなかった。何か寂しげで時折、ぼっーとしていた」と振り返
った。

　２人を知る関係者によると、紀里谷氏が演出を手掛けた昨年の宇多田の
全国ツアーで、宇多田の父親の照実氏と紀里谷氏が演出面で意見が食い違
った場面があったという。実際、昨年のツアーは「紀里谷さんの映像ばか
りが目立ち、歌がかすんでしまった」との批評も目立った。照実氏は宇多
田がデビュー当時からプロデューサーとして参加、コンサートの演出も行
ってきた。関係者は「紀里谷さんも演出にストイックですし、そこで照実
さんと紀里谷さんの意見が違えば、夫婦間の壁ができる。その壁で意思疎
通がうまくいかなくなり、歌と映像がマッチしない結果になったのでは」
と話した。

　実際、結婚直前に制作されたビデオクリップ「ＳＡＫＵＲＡドロップス」
で、紀里谷氏が「死というテーマも織り交ぜたい」と話すのを照実氏が
「それは避けたいっていうのが僕の意見」と話すやりとりをしている。最
終的に宇多田と照実氏が紀里谷案を却下し、紀里谷氏は「却下されちゃい
ました。まあ、良かったなという感じです」と話した一幕もあった。歌手
宇多田の演出をめぐっての夫と父のバランスの崩れが、離婚へと向かわせ
たと指摘する声もある。

　照実氏は離婚について「似すぎた２人の中に、プライベート面で、意見
の擦れ違いや、会話が不足していったことは想像がつきます」とコメント
した。

　２人は００年、新曲のジャケット写真の打ち合わせで知り合った。以降、
宇多田の新曲ジャケット写真、プロモーションビデオのほとんどを紀里谷
氏が手掛けていた。０２年４月、宇多田が卵巣腫瘍（しゅよう）摘出手術
を受けた際、支えたのが紀里谷氏だった。同年９月に「プライベートでも
苦楽を含む様々な出来事を乗り越え、互いに絶大な信頼において今回の決
断に至った」と結婚を発表したが、結婚生活は４年半で幕を閉じた。

■宇多田ヒカル離婚背景、元夫と父との主導権争い！？
関係者「彼女の音楽はビッグマネー生む」

４年半で別れた宇多田と紀里谷氏。父・照実氏（写真下）の影響も？
　今月２日に電撃離婚していたことが分かった歌手、宇多田ヒカル（２３）
と映像作家、紀里谷和明氏（３８）。その背景にはいったい何があったの
か。

　宇多田と紀里谷氏を結びつけていたのは、仕事だった。交際中から宇多
田のプロモーションビデオやＣＤのジャケット写真などを手がけ、宇多田
が子宮筋腫で闘病した際に、精神的な支えになったことから親密になって、
２００２年９月６日電撃入籍した。

　以来、紀里谷氏は宇多田の創作活動をバックアップ。だが、その背後で
父でプロデューサーの宇多田照実氏との意見の食い違いがあったという。
昨年のコンサートツアーでは、照実氏がプロデューサーを務め、ステージ
のデザインを含めた演出は紀里谷氏が務めた。

　「照実さんは紀里谷さんのことをよく思っていなかった。２人とも生え
抜きのクリエーターだが方向性が違った。しかも、彼女の音楽ビジネスは
ビッグマネーを生む。主導権争いに近かったかもしれない」と明かすのは
音楽制作関係者。

　実際、結婚後も照実氏は、宇多田から片時も離れようとはしなかった
ようだ。「夫婦でいるより、父親といる時間の方が多かったんじゃないか。
その一方で彼女は、あるインタビューで、夫のことを『紀里谷さん』と呼
んでいた。不自然な夫婦だと思われても仕方ない」。そう語るのは民放デ
ィレクター。

　夫婦は、宇多田はニューヨーク。紀里谷氏はロサンゼルスを創作活動の
拠点にしていたことから、スレ違いもあったようだ。

　「コミュニケーションは、ネット経由でメールとテレビ電話がほとんど
だったのではないか」（先の音楽制作関係者）

　離婚とは裏腹に、先月２８日発売された宇多田の新曲「Ｆｌａｖｏｒ　
Ｏｆ　Ｌｉｆｅ」は絶好調だ。発売前に行った有料音楽配信「着うた」の
ダウンロード数は２００万を突破、ＣＤも発売当日に１５万枚を超え、発
売と同時に出荷枚数が４０万枚を突破、周囲からは、「週内１００万枚達
成は確実」という景気のいい声が聞こえてくる。

　同曲は、ＴＢＳ系の高視聴率ドラマ「花より男子２」の主題歌として毎
回、クライマックスで流れることで、うまくタイアップ効果が生まれてい
る。同作品から夫は、かかわっていない模様で、宇多田自身が作品に対し
て自信をもったことも離婚を後押ししたのだろうか。

ZAKZAK 2007/03/05

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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような
事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興
的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。

◆宇多田ヒカルさんと紀里谷和明さんが離婚していたことが判明した。皆
さん一様に何で？という人と、やっぱりね！という人とそれぞれの感想が
あると思う。
宇多田ファミリーには悪いが、どういう理由があって離婚という問題にな
ってしまったのだろうか？そのことを占い運命式的に解明できればなと思
ったのである。
もちろん、これだけで複雑な夫婦の出来事を情報不足の中から推測するの
は無謀なのかも知れないが、考えてみる価値はありそうだ。
新聞によると、やはり宇多田ヒカルさんのお父さんの存在が大きな影響を
もっているのではないかとという内容であったので、お父さんの運命式も
出してみた。

宇多田ヒカルさん（23）、紀里谷和明さん（38）、宇多田照実さん運命式
を出してみよう！

＜宇多田ヒカルさん（23）の占い運命式＞

２１　１７　２１
１６　２３　１５
１８　　６　１７

＜紀里谷和明さん（38）の占い運命式＞

３１　２３　３１
２４　３９　２２
３２　１６　３０

＜宇多田照実さんの占い運命式＞

２５　１７　３０
２０　３８　２４
３３　２１　３２

この運命式からいろいろなことがわかってくる。一つは宇多田ヒカルさん
（23）と紀里谷和明さん（38）の運命式を見ていくと、二人は出会うべく
して出会ったのではないかと思うのだ。それは、二人がよく似ているとい
うことなのだ。どういうところが似ているかというと、音楽という仕事や
社会面での可能性が二人とも実に同じような方向性をもっていたというこ
となのだ。

しかし、プライベートな面での性格は明らかに違っていた。紀里谷和明さ
ん（38）が女性的でデリケートな世界をもっているのに対して、宇多田ヒ
カル（23）さんは男性的でなかなかどうして人の心理を見抜く戦略家でも
ある。

でも、そういう二人が引き合う要素は十分にあった。紀里谷和明さん（38）
の愛情運はちょっとおところ悪しい強い女性を好む傾向にあった。宇多田
ヒカル（23）さんはそういう男のような一面をもっていましたから、紀里
谷和明さん（38）には魅力的に見えたのではないかと思います。宇多田ヒ
カル（23）さんの方は価値観のはっきりしているきちっとした人にひかれ
る傾向をもっているのですが、紀里谷和明さん（38）さんはそういう頑固
さもプライベートな性格ではもっているのです。それに性格的に二人はぶ
つかるということではなく、男性型、女性型でバランスがとれているとい
った方がいいでしょう！

それでは何故離婚というところまでいってしまったのでしょうか？多分、
二人を結びつけている共通の要素が仕事であったということです。結婚と
いっても仕事の関係を切り離すことができないのですから、それは仕方が
ないということです。ここに大きな課題があります。ステージパパではな
いですが、仕事上ではお父さんの宇多田照実さんが入ってきます。ここに
複雑な問題が生じます。仕事上に宇多田照実さんの力と紀里谷和明さん
（38）の力が宇多田ヒカルさんを巡ってぶつかり合うことになるのです。

性格的には、紀里谷和明さん（38）は感性の方で、繊細な神経をもってい
ますから、宇多田照実さんの強烈な押しの強さにまいってしまったのでは
ないでしょうか？それに、コミュニケーションレベルが難しかったという
ことも影響していると思います。

ここに現代人の難しがあるかも知れません。仕事中心の結びつきは必ずし
も心中心の結びつきに転換しないということなのです。その辺のバランス
をしっかりと作れる努力をしないと、なかなか結婚はしてもそれを育て維
持していくことが困難ではないかと思うのです。

宇多田ヒカルさんの離婚問題は、仕事を中心に考える現代人の危うさを浮
き彫りにしたとも言えそうです。