●「殺すつもりだった」 奈良、
病院とのトラブル捜査
2007年6月4日 20時28分
奈良市の奈良公園中央病院で、診察中の桜井立良院長(60)が刺され重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された奈良市古市町、無職山口善久容疑者(57)が奈良署の調べに「桜井院長を殺害するつもりだった」と供述していることが4日、分かった。
山口容疑者は「10年以上前に妻がこの病院で死亡し、その時の対応に腹が立っていた」「凶器の果物ナイフは自宅から持ち出した」とも供述。同署は、桜井院長を狙った計画的犯行とみて、さらに詳しい動機を調べる。
調べでは、山口容疑者は4日午前11時50分ごろ、内科の診察室に押し入り、「古市町の山口や」と名乗って桜井院長の顔を数回殴り、刃渡り約10センチの果物ナイフで腹を刺し殺害しようとした疑い。桜井院長は重傷。
山口容疑者は、病院職員数人に取り押さえられた。
(共同)
●電車内で女性にほおずり、
NHKディレクターを逮捕
電車内で女性の顔にほおずりしたとして、NHKディレクターの山口智也容疑者(42)(東京都調布市国領町)が都迷惑防止条例違反の現行犯で警視庁成城署に逮捕されていたことがわかった。
山口容疑者は、東京地検に同容疑で送検された翌日の4日に釈放されている。
同署によると、山口容疑者は1日午後11時40分ごろ、世田谷区内を走行中の京王線の電車内で約2分間にわたり、隣に立っていた女性会社員(33)の顔にほおずりした。山口容疑者は酒に酔っていたという。
NHK広報局の話「職員が逮捕されたことは、その後釈放されたとはいえ、遺憾です。事実関係を調べたうえで対処したい」
(2007年6月5日13時33分 読売新聞)
-------------------------------------------
今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような
事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興
的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
-------------------------------------------
◆これはユングの集合的無意識か?・・・運命式が事件を呼ぶ!
★奈良市の奈良公園中央病院で、診察中の桜井立良院長(60)が刺され重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された奈良市古市町、無職山口善久容疑者(57)が奈良署の調べに「桜井院長を殺害するつもりだった」と供述。
★電車内で女性の顔にほおずりしたとして、NHKディレクターの山口智也容疑者(42)(東京都調布市国領町)が都迷惑防止条例違反の現行犯で警視庁成城署に逮捕されていた。
実はこの二人の事件の容疑者達は、全く同じ運命式を持っているのである。
同じ運命式を持つものが、ほぼ時を同じくして、事件をおこしている。
一方は殺人未遂、一方は迷惑防止条例違反で逮捕送検された。
これはどういうことを意味するのか?
このような、同時性はこの二つの事件だけに見られる現象ではなく、ある時期に同じような特徴を持って運命式の人たちが事件をおこしたり、巻き込まれたりする現象が起きているのである。
わかりやすいので、この二つの例を挙げることにしたのである。
だから、その時々の事件の運命式を出していると傾向が分かるので、この月はこういう運命式を持った人は気をつけた方がいいということが予測できてしまうのである。
早速この二人の運命式を出してみよう!
<無職山口善久容疑者(57)の占い運命式>
9 6 18
6 21 15
18 15 18
<NHKディレクターの山口智也容疑者(42)の占い運命式>
9 6 18
6 21 15
18 15 18
この二人、全く同じような運命式を持っている。だからといって、全て性格から何から何まで全部が同じような結果が出るということではない。運命式が同じでも、その運命式を支える周囲の人たちとの相性、それから、運命式の現れ方を左右する親子の相性と相続した内容など、総合的な要素が異なるので、本来はそのような味方が必要になる。
しかし、このように同じ運命式の人が、ほぼ時を同じくして事件をおこすというのは単なる偶然では考えられないことである。それに、この事件だけではなく、今月に入って、同じ傾向の運命式を持つ人が同じような事件をおこしていることを考えると、「見えない運命の糸」であるユングの集合的無意識・・・を感じてしまうのだ。
この二人に共通することは、普段は思慮深くて優しい人だし、人には気遣いをちゃんとする人ということだ。だから、変な人ではないといえる。
ただ、この人達の特徴は何かというと、思いこんだら非常に情熱的であるということなのだ。だから、自分の目的に忠実に一途になってしまうというのである。こういう性格は決して悪い性格ではないが、使い方の問題である。
それに、この人達は、実はマグマを貯める傾向にある。お腹の中に様々な思いを貯めるのだ。それがエネルギーになって一挙に吹き出すという結果になる。
日々の小さな出来事、または起きた出来事を深く思いを寄せて、探る研究熱心なところが出てくる。
実はこれは、裏を返せば猜疑心となってお腹にマグマのようにたまるのである。
山口善久容疑者(57)の場合は、「10年以上前に妻がこの病院で死亡し、その時の対応に腹が立っていた」というのは、時を経てエネルギーが熟成されていったのではないだろうか?そういう猜疑心が、正義感や怒りに転化されて情熱的な思い込みに凝縮されて犯行に至った可能性がある。
NHKディレクターの山口智也容疑者(42)の場合は、
「山口容疑者は1日午後11時40分ごろ、世田谷区内を走行中の京王線の電車内で約2分間にわたり、隣に立っていた女性会社員(33)の顔にほおずりした。山口容疑者は酒に酔っていたという。」
ということであるから、酒の上の犯行とはいえ、電車内で2分間というのは結構長い時間を感じさせる。相手の女性は恐怖でおののいたに違いない。
この山口智也容疑者の場合もやっぱり同じように、マグマをお腹に貯めていたに違いないのだ。しかし、山口善久容疑者(57)と異なるところは、愛情運ではないかと思う。優しさを愛情と感じる為に、日常の生活の中にストレスがたまり、女性からの優しさを愛情として感じていなかったとしたらどうだろうか?
日頃からそのような姿勢は見せなくても、それが自分の中に想いとなって蓄積される。その想いは、時間をかけて情熱的な性格へ転化されていくことになる。
それが酒という人間の理性を鈍化させ、感情だけを露出させる道具によって女性に対する愛情表現として表れたとしたら、そこにそういう刺激を与える女性がいれば、マグマが噴出するのである。
●・・・ひとこと・・・
日常の中に事件のネタは常に抱えていることになる。それが人間である。どんな運命式を持つ人にもそのような要素はあるのだ。ただ、自分のエネルギーを放出する方向性の問題だ。それをしっかりとコントロールできれば問題はおこらないのだ。だから、周囲によき理解者を持つということは大切になる。
|