●ウソの119番388回
「さみしかった」58歳男を逮捕
埼玉県警草加署は28日、同県草加市青柳、会社員志村孝容疑者(5
8)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。
調べによると、志村容疑者は2006年5月9日から07年7月27
日までに、自宅から同市消防本部に「燃えてる、燃えてる、ガソリンと
灯油に火を付けちゃった」などとウソの119番通報を計388回かけ
て、業務を妨害した疑い。
今年7月6日には、志村容疑者の119番通報で、同本部などから消
防車10台や救急車1台、消防職員35人が容疑者宅に向かうなどして
おり、幾度かウソの通報での出動があった。
夜から明け方にかけて電話をかけており、調べに対し、志村容疑者は
「一人住まいでさみしかった。消防や警察が好きで電話した。構っても
らいたかった」と容疑を認めているという。同署は110番通報につい
ても同様の電話をかけていないか調べている。
(2007年8月28日13時34分 読売新聞)
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような
事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興
的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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◆アンバランスな運命式が背景に・・・
「さみしかった」などという子供じみた理由で、消防署の119番にウ
ソの通報を「388回」もしていたというから驚き桃の木21世紀である。
58才にもなったいい大人が、消防車見たさというわけではないだろう
にね!いったいどういう神経しているのかと疑いたくなるのが当たり前
だろう!
普通で考えればそれだけで犯罪になることくらいは、理解していただろ
うね!
最近はこの手の理解を越えてしまった事件がよくおこる。
こうなってくると、誰も信用できなくなってしまうから、そうなる方が
問題なのだ。
そこで、こんな事件をおこす人間というものには、何かしら理由があっ
ていいはずだと思うのである。ただ「さみしかった」では、理由になら
ない。そこでこういう事件には本人も知らない背景というものが運命的
にあるものなのだ。
そういう背景を運命式から考えてみたい。
そこで、志村孝容疑者(58)の運命式をみてみることにしよう!
<志村孝容疑者(58)の占い運命式>
15 14 21
8 22 14
15 8 15
<志村孝容疑者(58)の流運>
21 18
21 21
★芸術家を目指せば偉大な人になったかも知れない・・・・
変なことをタイトルにあげてしまったが、これは普通の人が持ち得な
い観点を当たり前のように持つことのできる人という意味である。
だから前衛的な常識破りの世界をつくることができるのだ。しかし、た
ぶん誰にも理解されないということは、覚悟しておくべきということに
なる。
この志村孝容疑者(58)の運命式は実に特殊である。まじめな世界と
極端に変身できる世界が同居しているのである。それが、ある時突然噴
出すっることになる。そうなると、極端に走っていってしまう自分を自
分でもわかっていないということなのだ。
よほど理解がある包容力のある人でないと、たぶん分からない人という
ことになる。こんな人は芸人になってもいいかもしれないのだ。普通の
人ができない願望を実現してあげるような変身が芸の上ではできるから
だ。
それに志村孝容疑者(58)の流運は、これもエリック・サティを思わ
せるほどの極端さを持っている。(エリック・サティ ファンの皆様ご
めんなさい)
自分の内面の世界では、一度思い始めてしまったらそれが火の玉のよう
に燃えてしまっているのだ。どうしようもないのだ。
「矢も盾もたまらない」という心の世界に駆られてしまうというのは、
この志村孝容疑者(58)の為にあるのかも知れない。
●・・・ひとこと・・・
かわいそうなのは、こんな運命式をずっと抱えながら付き合ってきた
人生ということがいえる。運命式に支配されてしまった彼は、自分が自
分でなくなってしまったのだろう。だから、こういう人は早く「改名」
して新しい自分を造っていれば、もっと違う人生が待っていたはずなの
だ。
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