●寝ていた父親の顔に熱い天ぷら油、31歳長男を逮捕
寝ていた父親の顔に熱した天ぷら油をかけるなどしたとして、警視庁東村山署は16日、東京都東村山市秋津町4、無職伊野部信弘容疑者(31)を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
調べによると、伊野部容疑者は同日午前6時15分ごろ、アパートの部屋で寝ていた父親の会社員弘明さん(53)の顔にフライパンで熱した天ぷら油をかけ、サバイバルナイフ(刃渡り約10センチ)で首などに切りつけた。弘明さんは、顔にやけどを負うなどの重傷。
「言い争っている人がいる」との住民からの110番通報で署員が駆け付けたところ、アパート前の路上で、弘明さんが首から血を流して倒れていた。そばにナイフを持った伊野部容疑者が立っており、犯行を認めたという。
伊野部容疑者は8月からアパートに移り住み、弘明さんと暮らしていた。「日ごろから仕事をしろなどと小言を言われ、うっぷんがたまっていたので殺そうと思った」と供述している。
(2007年9月16日19時7分 読売新聞)
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような
事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興
的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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◆相性が悪いと親子になればなるほど憎悪は大きい!
「伊野部容疑者は8月からアパートに移り住み、弘明さんと暮らしていた。「日ごろから仕事をしろなどと小言を言われ、うっぷんがたまっていたので殺そうと思った」と供述している。」
と行っていることからすると、この親子は相当互いに感情がぶつかり合っていたのではないかと思う。
それは、もう憎しみになっていたのではないかと思う!
さてそこまで問題になってしまう親子関係は、どうして生じてしまったのか?
この二人の親子関係を見てみたいと思う!
伊野部信弘・弘朗親子の運命式をみてみよう!
<伊野部信弘容疑者(31)の占い運命式>
33 28 37
22 42 31
31 14 36
<伊野部弘明さん(53)の運命式>
33 28 33
25 41 27
30 13 35
この二人の運命式をみると、親子でもあまりに落差があると、問題になってしまうということになる。性格が違いすぎるのだ。一方が強すぎると、どうしても他方が犠牲になってしまう傾向がある。だから、親子でもこういうアンバランスはいつの間にか相手を支配してしまうことになる。だからそういう命名を子供にしてはいけないことが分かる。
★相性の悪さから、抑圧されたと思い込んでしまった息子は・・・
伊野部信弘容疑者(31)の性格をみてみよう!基本的には、イメージ型の目的指向という特徴があるのだが、様々なことにも柔軟に対応できる要素を持っている。家庭内では、仲良くしようとする人の良さ、和を保とうとする性格を持っていることが分かる。総じて、女性型の性格といえるのだ。
そういう伊野部信弘容疑者(31)の愛情運は細やかな繊細さに愛情を感じる人である。
方や父親はというと、全く異なるタイプで男性型である。命令的で自分の世界が強くそれが全てと思っているから、相手を思いやるなどということはなかなかできない。本性は目的指向型だから、この父親は主体性が非常に強いと考えてよい。
こういう父親からは、息子は愛情を受け取ることはできない。もちろん子供を愛さない父親はいないのだが、それが愛情として受け入れられるどうかは別問題なのだ。
世の中はいつもそういう心の行き違いが、家族の中でおこっている。それが人間の悲劇を起こしている。
密接な人間関係であればあるほど、その弊害は大きいのだ。それがその人の人生までも狂わしてしまうことを考えたら、親子の相性をちゃんとするというのは、どんなことをしてもしなければ、大きな損失ということになるのだ。
そういうことを分かって欲しいものだ。
鬱積された心の感情が、突然に何かの引き金で吹き出すことになる。
今回の事件は、そういう日頃の蓄積で休火山が爆発したようなものだ。
火種は親子関係という相性の中にあった。
●・・・ひとこと・・・
親子は素晴らしいけれども、こじれてしまった愛情関係は、修復するのに何十年もかかることがある。そういう「愚か」を犯さないために、先人の知恵はあると考えた方がいい。そういう歴史の積み重ねは、相続しなければ自分の人生を損することになる。
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