●求刑上回る懲役12年、「前代未聞」と裁判長
ペッパーランチ事件で実刑判決──大阪地検

軸丸 靖子（2007-09-26 17:10）

　ステーキチェーン「ペッパーランチ」心斎橋店で、女性客に睡眠薬を飲ませて拉致し、乱暴をしたとして強盗強姦・逮捕監禁の罪に問われている同店元店長の北山大輔被告（25）と元店員・三宅正信被告（25）に対する判決公判が26日、大阪地裁で開かれた。杉田宗久裁判長は北山被告に懲役12年（求刑懲役10年）、三宅被告に同10年（同10年）の実刑判決を言い渡した。

　北山被告には求刑よりも、重い判決。犯行に使われた拘束帯やチェーン、バイブレーターなどの道具は没収された。

　判決によると、北山被告は今年3月に同店を開店、美人客の来店が多いことから、同僚で友人の三宅被告と、「きれいな子とやりたいな。襲わないと無理かな」などと話していた。三宅被告も「やってもいいなあ」と応じたため、勤務時間中に犯行計画を練るようになった。

　その後、携帯電話の通販サイトからスタンガンを購入し、車で通行中の女性を襲おうとしたが、適当な女性がおらず断念。北山被告が、閉店間際に来店した女性客を襲うことを思いつき、三宅被告もあっさり同意したため、襲ったあとはガレージに監禁するなどの計画ができあがり、拘束帯やバイブレーター、コンドーム、精力強化剤などを次々に購入していった。

　犯行が行われたのは5月9日深夜。1人で来店した女性が食事中に、三宅被告が店のシャッターを下ろし、北山被告が女性の首後部にスタンガンを当てて放電、女性の自由を奪った。さらに女性の現金5万5000円を強奪、睡眠薬を飲ませた。

　その後、午前5時ごろに女性を連れて大阪府泉佐野市内にあるガレージに移動、女性をチェーンなどで拘束したあと、数回にわたって乱暴した。両被告が立ち去ったあと、女性が自力で脱出するまで、拉致監禁時間は9時間にわたった。

レストランにも安心して入れないのか。女性の1人客を飲食店のスタッフが襲ったこの事件が社会に不安を与えた代償は大きかった＝写真はイメージ、26日午後3時、大阪・心斎橋（撮影：軸丸靖子）
　杉田裁判長は判決理由で、

　「飲食店のスタッフが食事中の女性を襲うという、前代未聞の衝撃的な事件。それも身勝手極まりない犯行動機であり、被害者女性に対する尊厳など一切見られない。何の落ち度もないのに想像だにしない犯行に巻き込まれた被害者女性の肉体的苦痛、恐怖、不安、絶望感は計り知れない」

　「良質なサービスを提供する場にあり、場合によっては保護することさえある飲食店スタッフの立場で、あろうことかその立場を利用し、1人で来店した女性を襲う。この事件が社会に与えた不安と影響は大きい」と断罪。

　三宅被告が公判で促されるまで被害者に謝罪していなかったこと、北山被告は謝罪の手紙などを送っているにも関わらず、法廷で不合理な証言をしたことも指摘され、反省が足りないと受け止められたことが示唆された。

　検察が両被告に同等の求刑をしたにもかかわらず、北山被告にそれより重い12年の実刑を科したことについては、
　「北山被告は、犯行を発案・計画し、道具の準備をほとんど行い、計画実行も一貫して主導してきたことから、事件の主犯格であることは明らか」

　「三宅被告は自己の責任に真摯（しんし）に向かい合っているのか疑わしいところがあり、かつ陵辱行為には積極的に関与しているが、計画作成に対しては1段階下げて評価するのが妥当」と説明した。

　また、個人による強姦罪（2年以上15年以下）としてはかなり厳しい量刑としたことについては、2005年の刑法改正により集団強姦罪では4年以上20年以下の懲役刑が科されるなど、強姦罪に厳しくあたる流れを含み、「主犯たる北山被告に対する求刑はいささか軽い」と判断したと述べた。

　働く女性では、昼食でも夕食でも1人で外で済ませる機会が多い。そんな中で、安全と思いがちな飲食店の従業員がその立場を悪用し、ただ、「きれいな子とやりたい」というだけで周到な準備をはかって犯行に及んだ。あまりにも子どもっぽく、稚拙で、それだけに残酷な行為に下された罰は、大方の想像より重かったといえるだろう。
　同公判では、初公判以降徐々に傍聴希望者が増え、この日は24の傍聴席の抽選に92人が列を作っていた。

TITLE:求刑上回る懲役12年、「前代未聞」と裁判長 - OhmyNews:オーマイニュース “市民みんなが記者だ”

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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような
事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興
的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。

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◆これが江戸時代なら、たぶん市中引き回しの上獄門磔

　「ステーキチェーン「ペッパーランチ」心斎橋店で、女性客に睡眠薬を飲ませて拉致し、乱暴をしたとして強盗強姦・逮捕監禁の罪に問われている同店元店長の北山大輔被告（25）と元店員・三宅正信被告（25）に対する判決公判が26日、大阪地裁で開かれた。杉田宗久裁判長は北山被告に懲役12年（求刑懲役10年）、三宅被告に同10年（同10年）の実刑判決を言い渡した。」

これを平気で計画、実行したということは女性に対する冒涜以外なにものでもない。こういう輩は再犯の可能性が大といえる。
だから、本来は一生堀の中にいるべきではないか？

それにしても、こういう犯罪が衝動的でなく計画的に準備されて行われたということは、もうこれは社会の体制に対する「テロ」と同じではないかと思う。
この社会的な性犯罪「テロ」の背景にあるのが、性の解放と学校教育でのジェンダーfりー教育である。このジェンダーフリー教育というのは、学校での性教育に関してコンドームの使い方など具体的な実際の性テクニックを教える教育が小学校から教えられている。

人間の愛情という崇高な精神の発露としての男女の関係や結婚というのではなくいたずらに性の方法まで教えるというのは、道徳や宗教思想なき人間の唯物教育がそこにはある。そういう結果が社会秩序の崩壊という事件につながるのだ。

それにしてもこんな事件をおこす、北山大輔被告（25）と三宅正信被告（25）はどんな人物なのだろうか？
本来ならこんな人物を育てた親にもんくをいいたいところである。

北山大輔被告（25）と三宅正信被告（25）の運命式をみてみよう！

＜北山大輔被告（25）の占い運命式＞

２２　　８　１１

１９　２５　　６

２２　１７　２０

＜三宅正信被告（25）の占い運命式＞

１８　　９　１４

１２　２３　１１

１７　１４　２０

二人の運命式に共通するところがある。それは愛されたい症候群であるということである。この二人の運命式が正常に稼働していないのは、結局は正しい愛情を充分に受けてこなかったのではないかというとところにある。
そして、北山大輔被告（25）の運飯式の特殊性である。

★悪魔に魅入られた運命式

　北山大輔被告（25）の運命式をみると、これは大変だということになる。この運命式の特徴は自分の価値観で自分を造っていくところにあるのだが、何よりもこの運命式では江原さんではないが、自分以外の見えない大きな力が支配力を強めてしまうのである。大きな悪の力が忍び寄ってきたのだ。

その引き金になったのが、やはり愛情運だ。周囲の愛情のあり方が、この北山大輔被告（25）の価値観の形成に大きな力を果たした。自分を形成するのに重要な役割を果たしたのだ。それが人間観女性観につながり、その価値観が大きな見えない悪の力を引き寄せたに違いないのである。

一方、三宅正信被告（25）は北山大輔被告（25）に引きずられるように計画を実行した。彼には北山大輔被告（25）のような悪魔性はないが、それに負けるとも劣らない自己中心性を持っている。彼も同じように、価値観、考え方で自分を造り成長させていくタイプなのだが、曽野か戯画やはり愛情運にあった。その愛情運が価値観に影響を与えたのだが、三宅正信被告（25）の場合は、それを自分の都合のいいように利用しようとした。それが彼の持っている本性でもある。

こういう二人が引き寄せられたのは、やはり見えない力の悪魔性のためだろうか？そうとしか考えられない。

●･･･ひとこと･･･

　社会的テロにひとしい今回の事件は、やはり厳罰で当然である。それよりも、そこまで教育が荒廃しているかということの方がショックなのである。社会が熟成してきて、人間の自由が謳歌されるようになればなるほど、厳しい責任制が求められる。それは当然に人間の高い道徳性があって実現されることなのである。それが欠如してしまえば、日本という国はいずれ事前崩壊していくのは目に見えている。