●社長交代寂しく覚せい剤 トンボ前会長、31日判決
2007年10月16日 17時20分
東京都豊島区のホテルで覚せい剤を所持、使用したとして覚せい剤取締法違反罪などに問われた文具メーカー、トンボ鉛筆の前会長小川洋平被告(60)は16日、東京地裁(登石郁朗裁判官)の初公判で起訴事実を認め「社長から会長になる寂しさや焦燥感から手を出し、続けてしまった」と、2003年3月の会長就任前後から覚せい剤を使い始めたと述べた。
検察側は懲役2年6月を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は31日。
検察側は論告で、被告が25歳の米国留学時から、マリフアナや大麻などの薬物を使用したことを指摘。「長期間にわたり、多種の違法薬物におぼれていたことは明らか。被告は日本を代表する文具会社の社長、会長を長らく務めており、社会に与えた衝撃も大きい」と述べた。
(共同)
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような
事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興
的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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◆夕焼小焼の、赤とんぼ負われて(追われて)見たのは、会長自身
「東京都豊島区のホテルで覚せい剤を所持、使用したとして覚せい剤取締法違反罪などに問われた文具メーカー、トンボ鉛筆の前会長小川洋平被告(60)は16日、東京地裁(登石郁朗裁判官)の初公判で起訴事実を認め「社長から会長になる寂しさや焦燥感から手を出し、続けてしまった」と、2003年3月の会長就任前後から覚せい剤を使い始めたと述べた。」
全くあほらしいとしかいいようがない。
天下の大企業のトップが、寂しさから麻薬に手を出すとは!
言語道断!などと勇ましいことを言ってみても、所詮は人間ですから、この寂しさというものには、どんな人もなかなか、かなわないものなのです。
天下の大企業だからこそ、その集まる権力の大きさと責任の重さはたとえようもないと思います。そういうトップだからこそ尊敬もされるし、その人格識見が問われるということになります。
こういう事件を聞くと、ホット安心する一面もあります。偉い社長さんもやっぱり僕らと変わらない人間であったか?ということです。
しかしそういう人がトップに立って欲しくないという一面も持っています。
まあ、そんな思いを抱きつつ、トンボ鉛筆の前会長小川洋平被告(60)の運命式をみてましょう!
<トンボ鉛筆の前会長小川洋平被告(60)の占い運命式>
11 6 15
8 20 12
17 14 17
<トンボ鉛筆の前会長小川洋平被告(60)の流運>
23 18
20 20
この運命式をみていくと、結局この方はいろいろな環境に染まりやすい人であるということなのです。しかし、ちゃんと自分の価値観や、信念を持っているからこそトップとしての責任を果たしてこられたのではないかと思います。
仕事に対するまじめさ、人に対するパートナーシップなど、信念がしっかりと根底にあるときはいい働きをしていたのではないかと思います。
しかし、60才までの流運をみていくと、そういうトップとしての資質よりも、トップであることから来る権力の中心的な位置を愛情と錯覚してしまったのではないでしょうか?
愛情を知らない人なのかも知れません。本当の愛情は、位置に関係なくその人そのものを愛してくれるかどうかということなのですが、位置にあぐらをかけば人は位置に屈服はしますが、人間には屈服はしません。
この人は社長を辞めてみてそのことが、初めて自覚できたのではないのでしょうか?でも、人は自分の弱さを知ってから初めて強くなるということがいえます。何も覚醒剤に頼らなくても、自分がちゃんとすれば愛はやって来るのにね!
長い間トップの椅子に座っていて、愛がいっぱいあってもそれが見えなくなってしまったのではないかと思います。
●・・・ひとこと・・・
愛は「give」の世界しかありません。見返りを求めれば、愛はやって来ないのです。みんなが「give」であってこそ愛は充足されるものです。
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