●松山の女性店長刺殺容疑で49歳男を逮捕
12日午後8時40分ごろ、松山市三番町のコンビニエンスストアの店員が「近くの路上で胸を刺された女性が助けを求めてきた」と119番通報した。
愛媛県警松山東署員が現場に駆け付けたところ、女性は胸から血を流しており、近くの病院で死亡した。調べでは、女性は同市道後樋又、飲食店店長深田明子さん(23)で、死因は失血死。同署は、包丁(刃渡り約20センチ)を持って出頭してきた同市桑原、無職加茂広正容疑者(49)が深田さんを刺したと認めたため、13日未明に殺人の疑いで緊急逮捕した。同署などによると、加茂容疑者は現場近くにある深田さんの店を度々訪れて交際を迫り、12日も店にいた深田さんを外に呼び出したという。
調べに対し、加茂容疑者は「深田さんが店で他の客と親しくしているのを見て腹が立っていた。脅してでも付き合いたいと思い、自宅から包丁を持ち出したが、断られてカッとなって刺した」と供述している。
(2008年1月14日0時28分 読売新聞)
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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■思い込みと情熱のエネルギーが凶行に・・・。
「愛媛県警松山東署員が現場に駆け付けたところ、女性は胸から血を流しており、近くの病院で死亡した。調べでは、女性は同市道後樋又、飲食店店長深田明子さん(23)で、死因は失血死。同署は、包丁(刃渡り約20センチ)を持って出頭してきた同市桑原、無職加茂広正容疑者(49)が深田さんを刺したと認めたため、13日未明に殺人の疑いで緊急逮捕した。」
こういう悲劇は、できる限り避けたいものだ。そこが飲食店の難しいところなのだが、お客さんには通ってきて欲しいけど、そこにはちゃんとして通ってきて欲しいという希望がある。その辺になると、接客のプロは客の心をしっかりとつかんでうまく誘導する。
ちょっとした心理学者だ。
そこに至るまでには相当経験が必要だから、ある意味で人間を扱う職人といえないわけでもない。
被害者の店長深田明子さん(23)は、まだ若くてこの飲食店勤務も長いわけではない。だからこそ、こういう様々な人間模様をさばくには荷が重かったかも知れない。
無職加茂広正容疑者(49)は一体こんな理不尽をわからなかったのか?などと常識人は考えてしまう。でも、恋慕の情ははかりがたしということに違いない。
どちらにしても、この二人の運命式を見てみるのがいい。
<深田明子さん(23)の占い運命式>
19 16 24
14 27 13
22 18 16
深田さんは感性の人ですから、そういう感覚で動くところがあり、それでいて、しっかりとした本性を持っています。人間関係はちゃんと気配りをしようと努力していますから、その感性と気配りの努力ががお客様には好感度を与えることにつながると思います。
この深田明子さんに恋慕してしまった加茂広正容疑者(49)は、どうしてでしょうか?その辺をみてみようと思います。
<加茂広正容疑者(49)の占い運命式>
18 13 18
10 23 13
15 10 18
<流運>
21 21
18 21
加茂広正容疑者(49)の愛情運は、思いやりとか優しさに愛情を感じる特徴があります。しかし、彼の家庭内性格は思い込み型で、自己中心的です。だから、深田さんのお店での努力を、勝手に自分に対する優しさと思い込んでしまったのではないでしょうか?
彼の仕事運や人気運を見ても、自分の持つ社会的な性格かる見ると、ちょっとアンバランスです。これでは、なかなかうまく自己を表現して表すことが難しいと思います。
この時の彼の流運は、思い詰める一途さを全ての運勢で表していますから、尚更にこの傾向がでるようになったと思います。
その一方的な一途さが、これまた恋慕がひっくり返ったときには、自己への裏切りとなってしまったのではないでしょうか?
どちらにしても、こんな悲劇はおこらないような管理を店の経営者はして欲しいものです。
●・・・ひとこと・・・
全く男女の問題ほど難しい問題はないのですが、こういうように「やりとりができない」という人が増えているように思います。「やりとり」というのは、お互いが言葉や、気持ちのキャッチボールができるということなのです。その辺の日本人の古来からの「察する」ということが、訓練されなくなって、自己の考えしか思い浮かばない思考のカタワみたいな人が出てくるというのは、日本の文化の危機なのかも知れませんね。
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