●会社役員殺人容疑 34歳男を再逮捕
4月24日8時2分配信 産経新聞
東京都杉並区の教材販売会社役員、岡野裕年さん=当時(35)=の刺殺体が今月1日、千葉県大多喜町の山林から見つかった事件で、警視庁高井戸署捜査本部は23日、殺人の疑いで千代田区の会社役員、田端弘幸被告(34)=死体遺棄罪で起訴=を再逮捕した。
岡野さんは十数社の役員などを務めていた。中には高額な商品を売りつける「次々販売」と呼ばれる詐欺集団と関連する会社もあったという。田端容疑者は、次々販売での利益分配をめぐり、岡野さんに不満を持っていたほか、「5年前に資金数百万を持ち逃げされたと(岡野さんから)なじられ続けていた」とも供述している。
最終更新:4月24日8時2分
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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■恨みの蓄積が憎しみを生み、ついには殺意に変わる。
「東京都杉並区の教材販売会社役員、岡野裕年さん=当時(35)=の刺殺体が今月1日、千葉県大多喜町の山林から見つかった事件で、警視庁高井戸署捜査本部は23日、殺人の疑いで千代田区の会社役員、田端弘幸被告(34)=死体遺棄罪で起訴=を再逮捕した。」
この事件では、利害関係のつきあいの中から上下の位置関係にひびが入り、それが殺意に変わっていったということになる。
そういうことはよくある。しかし、実際に殺害に移るというのは、相当な決意が必要になる。その為には、長い期間にわたって休火山のようにエネルギーを地下に蓄えてきたのである。それが一挙に爆発した。ということなのである。
それでは、この田端弘幸被告(34)と岡野裕年さん=当時(35)の運命式を見てみよう!
<田端弘幸被告(34)の占い運命式>
27 19 24
13 32 19
18 13 27
<岡野裕年さん=当時(35)の占い運命式>
25 19 31
14 37 23
26 18 29
この二人の運命式を見ると、両方ともどっこいどっこいの運命式を持っていることがわかる。社会運からいくと岡野裕年さん=当時(35)の方が仕事的にも性格的にも運勢があって、当然位置は上になる。田端弘幸被告(34)の方は、柔軟性があるから、そういう岡野裕年さん=当時(35)にもうまく合わせてきたのだろう!
といって、別に尊敬していたわけでもなく、屈服していたわけでもない。互いが同じレベルくらいに思っていたということだ。
殺された岡野裕年さん=当時(35)が過去の事件などを持ち出しては、結局田端弘幸被告(34)を自分の部下のように扱ってきたということが問題になる。
この二人にいえることは、お互いに猜疑心が強いということだ。そして互いに腹の探り合いをしているということになる。だから、岡野裕年さん=当時(35)に服してきたように見える田端弘幸被告(34)はその長い間に恨みを蓄積してきたということになる。
このことが事件の背景にはあるといえるように思う。
●・・・ひとこと・・・
人が猜疑心を持つか、それとも相手を愛して思いやりを持つかということは、これも人間の裏表の問題である。人はその持っている可能性のプラスの面をどのくらい成長させられるかということで真価が現れることになる。そういう意味では、この人達は自分の負の部分を成長させてきてしまったといえる。お互い様の結果が出たということになる。
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