●赤城山で遺体の女性 えん恨殺人か 明るい頑張り屋が・・・
加藤優さんの遺体が見つかった山林(16日、富士見村の山林で) 赤城山の山林で4月下旬に白骨化した女性の遺体が見つかった事件は、殺人事件に発展した。県警は16日、死体遺棄容疑で沼田市西原新町、元飲食店店員金子茜容疑者(21)と、高崎市内の派遣社員の少年(18)を逮捕し、殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置した。金子容疑者は被害者の遺体の遺棄などを少年に依頼したなどと供述しており、被害者にえん恨があった疑いが強まっている。一方、被害者の勤務先や同級生は「明るくて頑張り屋さんだったのに、こんな目に遭うなんて」などと悲しみに暮れた。
被害者は、昭和村川額(かわはけ)、飲食店店員加藤優さん(24)。林道から約80メートル離れた山林で4月27日、山菜採りの男性に発見され、歯型の鑑定などの結果、今月14日午後、昨年12月に家族から家出人捜索願いが出ていた加藤さんと判明した。
加藤さんは会社員の妹(22)とアパート暮らし。事件当時は沼田市内のスナックで働いていた。加藤さんが働いていたスナックのママ(59)は、「美人で接客が上手で、店の人気ナンバーワンだった。昨年12月2日以降、無断欠勤でおかしいと思っていた」と沈痛な面もちで語り、加藤さんの中学校の同級生は「明るくてリーダー的な存在。こんなことになるなんて」と声を詰まらせた。
一方、金子容疑者は、昨年春まで1年半〜2年間、沼田市内の居酒屋でアルバイトをしており、店の経営者(42)によると、姉妹店で店長候補として働いていた現在の夫(27)と知り合い、妊娠を機に辞めた。4月末には他の店員と一緒にカラオケをしたが、その際、金子容疑者は普段と変わらない様子だったという。
しかし、8日夜には警察の車両に乗って店を訪れ、「夫は店を辞める」と告げて姉妹店のカギを返却。理由を聞くと、「警察に何もしゃべるなと言われている」と答えたという。経営者は「明るい性格で客の受けも良かった。身重の体で死体を捨てるなんてできるだろうか」と首をかしげた。
また、県警の発表によると、少年は自動車部品製造会社で働いており、約1年前に金子容疑者と交際していたという。
◆偽装工作か
加藤さんの携帯電話から事件直後、加藤さんの家族の携帯電話に「東京にいる」という内容のメールが送られていたことが県警関係者の話でわかった。県警の捜査本部は、金子容疑者らが加藤さんの遺体を捨てた後、携帯電話を持ち去り、加藤さんが生きているように偽装工作をした疑いがあるとみて調べている。
(2008年5月17日 読売新聞)
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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■愛をとられた恨み?
「加藤優さんの遺体が見つかった山林(16日、富士見村の山林で) 赤城山の山林で4月下旬に白骨化した女性の遺体が見つかった事件は、殺人事件に発展した。県警は16日、死体遺棄容疑で沼田市西原新町、元飲食店店員金子茜容疑者(21)と、高崎市内の派遣社員の少年(18)を逮捕し、殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置した。金子容疑者は被害者の遺体の遺棄などを少年に依頼したなどと供述しており、被害者にえん恨があった疑いが強まっている。一方、被害者の勤務先や同級生は「明るくて頑張り屋さんだったのに、こんな目に遭うなんて」などと悲しみに暮れた。」
この事件は、何故元飲食店店員金子茜容疑者(21)が被害者である飲食店店員加藤優さん(24)を殺害して死体を遺棄したのかということである。この辺のいきさつは警察に任せることにしよう!
それ以上に運命式的にはどういう可能性があったのかということである。
この手の事件は恨みということからすると、一般的には、だいたいが加害者が弱くて、被害者が強かったりすることになる。そのような力関係から恨みが重なり、最後の手段へと変わる恐れがあるからだ。
ここで、加害者の元飲食店店員金子茜容疑者(21)と被害者の飲食店店員加藤優さん(24)の運命式から人物像を探ってみよう!
それでは、この元飲食店店員金子茜容疑者(21)の運命式を見てみよう!
<元飲食店店員金子茜容疑者(21)の占い運命式>
12 11 20
9 21 12
18 10 13
<飲食店店員加藤優さん(24)の占い運命式>
24 23 40
6 41 35
23 18 36
この二人の運命式を見比べてみると、被害者である飲食店店員加藤優さん(24)は確かに男勝りのところがあって、目的型であると同時にパートナー型のところもあり、派手な存在にうつったのではないかと思う。仕事でも人の間に入ってする仕事は向いているし、人間関係も人をつなげる和をつくることができるのです。
これに対して加害者の元飲食店店員金子茜容疑者(21)はちょっと考えるところがあってくらい印象があります。しかし、情熱型の激しい世界を持っているのです。人に合わせるように相対的な感じなのですが、目的型で情熱型の世界を持っているのです。
その元飲食店店員金子茜容疑者(21)はちょうどこの時期に愛情問題では一番嫉妬心が強くなるときにきています。常に比較しながら自分が愛情の中心でなければならないのです。そういう運勢期に入っていますから、被害者の加藤優さん(24)との間に何かの接点があるとすれば、そういう心の闇が引っかかってしまったのではないかと思います。
事件というのはそういうお互いのレベルが引き合う中で起こるものです。尚更この二人は互いに目的型の世界を持っていましたから・・・。
●・・・ひとこと・・・
いずれにしても人というのは、狭い範囲で肩を寄せ合って生きるようなところがあるのです。それだけ行動範囲というのはひろくはないということです。だからこそその中で鍔迫り合いのようなこともあろうかと思います。そこが人の結び方ということになります。人の心の愛をどうやって扱うというのは、やはり命に関わることになるのでしょうね!何故なら、愛から命が生まれるのですから!
■その後の報道
「恨みで殺害」供述 赤城山死体遺棄容疑者
送検される金子茜容疑者を乗せた警察車両(17日、前橋署で) 赤城山で昭和村川額の飲食店店員加藤優さん(24)の遺体が見つかった事件で、県警に死体遺棄容疑で逮捕された沼田市西原新町、元飲食店店員金子茜容疑者(21)と高崎市内の派遣社員の少年(18)が調べに対し、加藤さんを殺害したことを大筋で認めていることが17日、わかった。加藤さんは当時、金子容疑者の飲食店店長の夫(27)と交際中で、金子容疑者が加藤さんに恨みがあったことなどを供述していることも判明。県警は殺害の具体的方法や場所などについて裏付けを進めている。
金子容疑者は事件当時、沼田市のアパートで夫と暮らしており、長女の出産間近だった。しかし、夫は以前から加藤さんと交際しており、加藤さんの自宅アパート周辺では、スナック勤務の加藤さんが毎晩のように、金子容疑者の夫と一緒に車で帰宅する姿が目撃されている。
一方、遺体を赤城山に運んだ際、当時17歳で無免許だった少年が車を運転していたことがわかった。少年は約2年前に金子容疑者が勤める同市内の居酒屋で客として知り合って以来、金子容疑者に好意を寄せていたという。
このほか、金子容疑者から「夫から暴力を振るわれた」と相談を受けた沼田署が今月上旬、夫を傷害容疑で逮捕していたこともわかった。県警は17日、金子容疑者を死体遺棄容疑で前橋地検に送検した。
(2008年5月18日 読売新聞)
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