●住職殺害:「がんの夫の首絞めた」72歳妻逮捕へ
9日午前4時20分ごろ、山梨県市川三郷町市川大門の円立寺(えんりゅうじ)住職、中村義孝さん(73)の長男(41)から「母が父の首を絞めた」と県警鰍沢(かじかざわ)署に届け出があった。中村さんは町内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。中村さんの妻静子容疑者(72)は「末期がんで痛がる夫を見てかわいそうに思い、ひもで絞めた」と供述しており、同署は妻を殺人容疑で逮捕する方針。
調べでは、妻は9日未明、寺に隣接する自宅寝室で寝ていた中村さんの首をひもで絞めて殺害した疑いが持たれている。妻は首を絞めた後、同県中央市に住む長男に電話で連絡した。長男は午前3時50分ごろに駆けつけたが、中村さんはすでに意識がなかったという。
中村さんは妻と2人暮らし。中村さんは、数年前に前立腺がんと診断され末期だったといい、同署は妻が介護疲れから首を絞めた可能性があるとみて捜査している。【藤野基文、小林悠太】
山梨 - 毎日jp(毎日新聞)
DATE:2008/07/09
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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■一途な思い込みが愛情の裏返しとなる
「中村さんの妻静子容疑者(72)は「末期がんで痛がる夫を見てかわいそうに思い、ひもで絞めた」と供述しており、同署は妻を殺人容疑で逮捕する方針。」
★こういうのを悲劇というのだろう!
住職が仏に仕えて、人々の寺を守ってきたのに、その支えの裏方としてたぶん住職の妻は頑張ってきたのだろうと思う。
その住職が病に倒れ、その介護に追われる日々が続き、疲れ果ててこの事件につながってしまったのではないかと推測される。
人ごとではなく、この事件を通して、運命式の運用を考えることも必要と思う
★中村義孝さん(73)と中村静子容疑者(72)の運命式はどうなのかということを見てみよう!
<中村義孝さん(73)の運命式>
18 11 24
11 31 20
24 20 27
<中村静子容疑者(72)の運命式>
14 11 25
7 28 21
21 17 24
この二人の運命式を見ていくと、住職の中村義孝さんはいい住職ではなかったかと思う。ただ、家庭運から見るとやっぱり病気や孤独にはよわい人であると思う妻への依存度が高くなっていったのではないかと思う。
それに対して、中村静子容疑者(72)はしっかり者で情熱的で一途な性格を持っている。だからその一途な思い込みでなんでも入れ込んでしまうところがある。そこが落とし穴でもある。
いい点は状況や環境が変われば悪い点にもなる可能性を持っているということだ。そこのところをわかって、一途な方向性をどこかで別に向けてやれば良かったのにと思ったりする。だから、日頃から、自分をチェックしておくことは重要だ。
●・・・ひとこと・・・
病気も天命である。そう考えると、生老病死の病の苦難にも戦う意味や価値が出てくる。それでも一番は病気にならないことですから、これも日ごろの養生が大切というわけです。健康は自分の運命式の中から性格にあった方法を見つけると良いのです。 |