■安住 淳
安住 淳(あずみ じゅん、1962年1月17日 ‐ )は、日本の政治家。民主党所属の衆議院議員(5期)、財務大臣(第15代)。
衆議院安全保障委員長、民主党選挙対策委員長、防衛副大臣(菅第1次改造内閣)、民主党国会対策委員長などを歴任。元牡鹿町長の安住重彦は父。
●略歴
宮城県牡鹿郡牡鹿町(現石巻市)生まれ。宮城県石巻高等学校、早稲田大学社会科学部卒業。在学中は早稲田大学雄弁会に所属。卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。1993年にNHKを退職した。
同年、第40回衆議院議員総選挙に日本新党、新党さきがけの推薦を受け無所属で旧宮城県第2区から出馬するが落選。その後、新党さきがけに入党し宮城県本部長を務めていたが、1996年にさきがけを離党し旧民主党結党に参加。同年の第41回衆議院議員総選挙で小選挙区比例代表並立制導入により新設された宮城県第5区から公認で出馬し、初当選した。
いろいろとあって・・
●主張
人権侵害救済法推進派。
外国人参政権はどちらともいえない。
自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる事務次官通達を出した男
「国籍法改正」擁護。
尖閣ビデオ流出で海上保安官を非難。
被災地首長に対して「立派なことを言うが泥かぶらない。気楽な立場」と発言。
●人物
阪神タイガースのファンで、「阪神タイガースを応援する議員の会」の23人の発起人の一人。「阪神タイガースが優勝したら国会で六甲颪を歌う」が同会の活動方針。
天然パーマのボンバーヘッドがトレードマーク。散髪は必ず地元石巻の行きつけの店でしてもらう。
衆議院安全保障委員長だった2010年4月9日、質疑者の小泉進次郎(自民党)を「小泉純一郎君(進次郎の父、元首相)」と言い間違えた。他の委員らが爆笑したため安住もすぐに気付き、「小泉(進)君、ごめん」と平謝りした。小泉(進)は苦笑いしていた。
2011年3月11日発生した東日本大震災の津波で石巻市の自宅が全壊し、同市の事務所も被災した。しかし両親は津波から逃れ、何とか無事であった。
今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
◆たばこ税の導入で厚労省と確執
たばこ税めぐり“閣内不一致”
2011.9.6 20:01 産経ニュース
小宮山洋子厚生労働相がたばこ税を引き上げて1箱当たりの価格を700円にすべきだとの考えを示したことをめぐり、閣内不一致の様相が強まっている。
安住淳財務相は6日の閣議後会見で小宮山厚労相の発言について「個人的な見解。ご高説は承るが、所管は私だ」と不快感を表明。「税という点でいうと、たばこだけを抜き出して議論するのはバランスを欠く」と否定的な見解を示した。
たばこ税の大幅増税は販売減を招いて、逆に税収減にもつながる懸念があり、財務省は消極的。こうした同省の姿勢を安住財務相は代弁した形だ。藤村修官房長官も同日の会見で「(厚労相発言は)就任直後であって個人的な思いを述べたと思う」と述べ、引き上げには慎重な姿勢を示した。
これに対し、小宮山厚労相は同日、「個人的意見というより、厚労省を代表して述べた意見」と強調した。
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仕掛けられた戦をどう処理するか?
安住財務大臣の対応ぶりが注目されるところである。
これまでにも、この民主党の安住氏はいろいろなところで小さな物議を醸し出している。小さな物議である。決して大きな問題になって致命的な怪我を負わないような演出ぶりである。
『自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる事務次官通達を出した男
「国籍法改正」擁護。
尖閣ビデオ流出で海上保安官を非難。
被災地首長に対して「立派なことを言うが泥かぶらない。気楽な立場」と発言。』
学校のプールにガソリンを貯蔵できないか?と発言
こういう小技を出しては、注目を浴びたりなど、NHK記者時代に政治部の記者をしていて学んだことかな?
財務大臣として、経済に関しては? マスコミの反応は?
「想外の安住淳前国対委員長が就任した経済閣僚 どころか大臣経験すらない安住氏の名前が出た途端、
株式市場は失望 ...」
どんな財務大臣なのか?安住氏の運命式をみてみよう!
<安住淳財務大臣の運命式>
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7 25 18
18 12 19
政治記者気分が抜けないかも知れない?財務大臣起用の市場の心配もやむを得ないと思う。
安住淳氏がどんな人なのかをちょっと探ってみよう!
小説「樅の木は残った」の中に出てくる伊達兵部のように、どう転んでみても伊達政宗にはなれないのに、妙なところをまねて策を弄する。そして、仙台藩は危うくお取りつぶしの憂き目になることになる。それを原田甲斐が救うのであるが、伊達兵部のような小さな策を弄することがどうも好きみたいである。
小さな戦略を用いながらも、自分は火の粉をかぶらないようにちゃんと守るものは守るというところがある。その上で、人に対しては仲良く争わないで、輪をつくろうといい顔を見せる。
リーダーシップというのは、責任をとるところはちゃんととるという姿勢がある人のことをいう。小さな策士にそれだけの度量があるか?
これからが見物である。
自分は信念があるなどと思いこんでいるとすれば、信念というよりは、自分の考えの枠組みを広げられないだけである、ということになる。
この戦略的な思考をする安住氏が日本の経済の舵取りをするということだが、果たして通用するか?
財務省の役人との駆け引きがどうなるかは分からないが、グローバル化した世界経済の枠組みの中で、日本経済の舵取りをするということは、小さな策略程度では乗りきれないのではないかと考えてしまうのは、私だけでしょうか?
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