■川本源司郎：銀座の不動産王
税金払うのはバカ…逮捕の「丸源」社長が知人に
読売新聞2013年03月05日17時27分

法人税法違反容疑で逮捕された「丸源」（東京都中央区）社長の川本源司郎容疑者（８１）は、米経済誌で「億万長者」と紹介される一方、「税金は納めたくない」と公言してはばからなかった。 　「税金なんか知ったこっちゃない。そんなの払うのはバカだ」。５０年来の知人は、川本容疑者がいつもそう話すのを耳にしていた。 　川本容疑者は１９６０年代後半、父親から福岡・小倉の呉服店を引き継いだが、知人によると、川本容疑者は「自分で事業をやりたい」と話し、スナックなどの飲食店に賃貸する貸しビル業に転じた。納税を避け、利益が出ないよう賃料収入をビル用地の買収費用に充てることを繰り返した結果、小倉から博多、東京へとビルが次々建ったという。

　８０年頃、新築したビルからご祝儀名目で現金をばらまき、バブル期には米ハワイ有数の豪邸を５０億円以上で買収するなど、一躍名をはせた。バブル崩壊で多くの資産家が表舞台から去ったが、川本容疑者は乗り切った。周囲に、「物件はいつも自分の目で見極めてきた。バブルに踊り、銀行の誘いに乗った人たちとは違う」と得意げに話していたという。

今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、その
日の出来事を簡単に占い的に分析をするものです。ですから、事件の内容や
様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。

■銀座の不動産王：川本源司郎とはどんな人物か？

　福岡の呉服屋に生まれ、60年代から商業ビルの買収に乗り出す。銀座だけで8棟ものビルを所有し、最盛期には約6000室を貸していた。総資産は1000億円を優に超えていただろうとも言われた。映画「地平線」（1984年、新藤兼人監督）に8億円をキャッシュで出したエピソードは当時としては、今でも語り継がれているほどだ。また、ハワイで最も有名な高級住宅街カハラにも数十億円の邸宅を購入したり、サラ地を購入したり栄華を極めた。

★自己中心で作戦と計略に長けた強気の経営者

＜川本源司郎社長の運命式＞

２２　　８　２６

１７　３５　２３

３０　２７　３２

この運命式から、川本源司郎氏の運勢を見てみよう！

川本氏の基本的な性格が問題である。
もちろんこういう運命式を持つ人がすべて川本氏のようになるということではないが、問題点がある。それは、リーダーシップを持っていると同時に、とても自己中心であるということだ。自分は自己中心とは全然思っていないはずだが、周りから見ると自分のことしか考えていないということになる。しかも明るいから、周りはそれに誤魔化されてしまう。

特に、本性は作戦家で「どうすべきかという」方法を常に考え続けているから、様々な道を見つけてくる。それも、自分の都合のよい様にするというのが真骨頂だ。

もう一つは、人気運が特殊である。
だからこそ、ここまで来たのではないかと思うのだが、どんなところにも自分が入り込んでいって自分を売り込むことができる。そういう外交能力の運勢を持っているということだ。

総合的に見て、川本社長の運命式はバランスも取れていていい運命式といえる。しかし、問題はお金の投資のところにある。
お金の投資の部分の運勢が、自分勝手すぎるということだ。ここに本来の川本社長の自己中の性格が加わると相乗効果で、自分の都合の良いようにしかお金を使わないということになる。

今回の脱税もお金に対するリーダーシップを間違えた結果なのだろうと思う。

●･･･ひとこと･･･

どんなものにも原因があれば、結果もある。
仏教では12縁起の法則によって、大本の原因に様々な「縁」という小さな原因が寄り集まって大きな結果をもたらすことになる。

川本氏は人生という結果がもう近づいて来ている年齢81才である。その集大成という結果が、脱税容疑での逮捕というのは、せっかく先祖からもらった良い運命式を間違って使ってしまったなれの果てだろうと思う。
これは、先祖の功労をつぶしてしまっていることになる。
僕らもせめて天に宝を積むものになりたいものである。