■銭形警部(とっつぁん)が死んだ
アニメ「ルパン三世」シリーズの銭形警部役などで知られる声優で、俳優の納谷悟朗(なや・ごろう)さんが5日午前3時、慢性呼吸不全のため千葉市内の自宅で死去した。83歳。北海道出身。11日に所属事務所の「テアトル・エコー」が発表した。
【栗田貫一コメント】納谷さんが守ってくれた…「そのお蔭で今があります」
葬儀・告別式は近親者のみで行った。後日お別れの会を開く予定。喪主は妻で女優の火野カチ子(ひの・かちこ、本名納谷捷子=なや・かちこ)さん。1950年代に俳優としてデビュー。59年に「テアトル・エコー」所属後、俳優として活躍する傍ら、外国映画の吹き替えで人気となり、クラーク・ゲーブル、チャールトン・ヘストン、ジョン・ウェインなどの声を担当した。低音の渋い声が魅力で、ほかにアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の沖田艦長、仮面ライダーシリーズのショッカー首領役なども演じた。
スポニチ 最終更新:3月11日(月)20時35分
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、そのニュースを占い的に分析をするものです。ですから、事件や出来事の内容や様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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■納谷悟朗さんは銭形警部の「とっつぁん」そのものだった。
ルパン三世で絶対に欠かせない脇役が銭形警部の「とっつぁん」であった。その「とっつぁん」役を演じたのが、納谷悟朗さんだ。
実は運命式を見て驚いたのだ。納谷悟朗さんが銭形警部の「とっつぁん」を演じていたのではなくて、銭形警部の「とっつぁん」は納谷悟朗さんそのものであったような気がする。
★銭形警部のキャラクター
ご存じのように、ルパンを終生のライバルとする銭形警部は、地の果てまでルパンを追いかけて逮捕することを自分の生き甲斐としているのである。
そのキャラクターは、ルパンについては誰よりもよく知っていて、おまけに性格は頑固で誰のいうことも聞かない堅物。
それに、部下に任せて仕事をするというよりも、自分が直接ルパンを追いかけて「わっぱ」をはめないと気が済まないという行動はである。
おまけに異常なまでの情熱と一途さを持ち合わせていて、すさまじい執念深さである。
その一途さとあまりの執念深さと自分で行動しないときのすまない明るさは、本人の思いとは裏腹にみんなに何となく愛されるキャラクターになっている。
そこで、銭形警部ではなくて、納谷悟朗さんの運命式を見てみたいと思う。
<納谷悟朗さんの運命式>
27 17 27
20 37 17
30 20 27
この運命式を見てビックらコンです。
納谷悟朗さんは銭形警部に自分を投影していたのです。
というよりは、銭形警部を通して自分自身を演じていたという方があたりかもしれません。
まず、数字の特徴を見て下さい。27、17、27、37などと7のつく数字が異常に多いことに気がつくでしょう。
このことは、納谷さんがものすごいこだわりの人であることを意味しています。妥協はしないという自分の信念みたいなものを頑固に守り通すという人になっています。
そして決めたことは最後までやり通す。あきらめない。自分のスタイルをしっかりと持っているということになります。
もう一つは、心霊運というところが明るいんですね!だから、卑屈にならない。どこか明るくておおらかなところがある。でも自分は譲らない。それに自分が何でもやらないと気が済まない。自分で行動する親分肌ということになります。
もう一つ、隠された運命式の中に、強烈な想いと一途さ、情熱を持ち続けているということがあります。
ひょうひょうとした中に、そこが納谷さんらしい。
そして、銭形警部も同じでした。
こんな風に運命式を読み解いていきますと、どうでしょう!
この納谷悟朗さんのキャラクターは、銭形警部そのままではないでしょうか?
やっぱり納谷悟朗は銭形警部だったんだ。
だから、愛されるんだよね!みんなが好きになる理由はちゃんとあったということです。
最後に、ファンの声をお届けして、あの世でルパンをまた追いかけて欲しいものです。
・もうあの声が聴けないなんて悲しすぎます。
心からご冥福をお祈りいたします。
・マジか!とっつぁんの声はあの人しかいない。
・僕たちのハートを盗んで逝かれた。今まで、ありがとう。
・とっつあーん 安らかにお眠り下さい。
・さらば、とっつあん
●・・・ひとこと・・・
銭形警部というキャラクターがアニメという領域を越えて、人の人生にまで投影されてしまっているところに、ルパン三世の面白さがあるということと、それをちゃんと味付けして本物に仕立て上げているのが銭形警部である。納谷悟朗さんの凄さは、銭形警部を通して人生を演じたことであり、多くの人に「あきらめない!」生き方を教えていることである。
こんな人は、もうなかなか出てこない。
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