■グリコの創業者
名経営者・江崎利一が生み出したグリコ
大都市のオフィスでおよそ9万社12万台が設置されている“オフィスグリコ”。お菓子が1つ100円で手軽に買える無人販売機だ。オフィスでの菓子需要を生み出した背景にはグリコのDNA・「創意工夫」の精神がある。実は創業者・江崎利一の人生こそが創意工夫にかけたものといえる。
江崎利一は佐賀県出身。地元・有明海の海で漁師からもらった牡蠣の煮汁に、グリコーゲンを発見し、グリコーゲンを入れたキャラメル菓子「グリコ」を開発。しかし当時、キャラメルといえば森永が国民的ブランドだった。そこで利一は森永に対抗し、様々な創意工夫を詰め込む。目立つ赤の箱、「一粒300メートル」のキャッチコピー、さらに子どもが遊べるおもちゃを付けるという大胆なアイディアなどなど。創業以来、脈々と受け継がれる創意工夫の精神がグリコの独創的商品を生み出している。
(カンブリア宮殿より)
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、そのニュースを占い的に分析をするものです。ですから、事件や出来事の内容や様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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■事業は一日にしてならず
佐賀県神埼郡蓮池村(現佐賀市蓮池町)に生まれた。父は清七、母はタツといって江崎が生まれる二年前から薬種業を始めていた。ときには近在近郷を一軒ずつめぐり歩き、医療の相談相手もつとめていた。暮らしは貧しかった。長男だった江崎は家事の手伝いや弟妹の子守りに明けくれた。
1897年(明治30年)春、小学校高等科を卒業した。薬の商売のほかに朝食前の塩売りを始めた。1901年(明治34年)6月、父が亡くなった。弟妹をかかえた六人の家族の全責任を19歳の江崎が一身に背負う立場になって、以前にもまして商売に励んだ。登記代書業を始めた。
牡蠣(カキ)に含まれるグリコーゲンから「グリコーゲンの事業化」を思いついた。
アメの中に、牡蠣エキスからとったグリコーゲンを入れた試作品を、つぎつぎと作るようになった。
(ウィキペディアより)
★創業者に学ぶべきものは数多くあるのだが、その中でもこの江崎利一という人に学ぶものは?
占い運命式を見てみようと思う。
<江崎利一グリコ創業者の運命式>
18 17 25
7 26 19
15 9 20
この運命式を見る限り、すごい個性とリーダーシップの持ち主というものは感じられません。
具体的な強さと主体性といった個性をこの運命式から見いだすことができないということです。
だから、この江崎利一という創業者が偉いと言えるのです。
どういうことかというと、特徴は「まじめ」「まじめ」「まじめ」といえるほどであることと「よく考える」「あきらめない」「成就する」
そういうことなのです。
このキーワードで手抜きをしないということ。ここがすごいのです。
実はまだ秘密がありました。
これを支えるには、江崎利一氏の心の内面の世界がすごいということです。
<江崎利一氏の流運>
22 18 21 19 13 9 21 19
17 15 18 23 17 15 18 23
なんだか数字の羅列で暗号みたいですが、これが江崎利一氏の心の中身なのです。
動機となっているのは、「成し遂げる」「戦略」「知恵・頭を使うこと」「人に対して情熱・主体性」
簡単にいえば、まじめでこつこつ努力する姿勢に、その内面は強い決意とエネルギーを持っているということです。
変わらない姿勢で臨む姿に、隠されたエンジンがあったということになるでしょう!
◆江崎語録が、創業者の生き方と運命式を物語っています。
★商売は2×2=5
人一倍努力と工夫を重ねれば、結果は当たり前の4以上になる。
★面倒なことやらんば商売は成功せんよ
簡単にあきらめないで、工夫を重ねて粘り強く取り組むことが大切。
面倒なことの中にチャンスが隠れている。
★あさんたち、ニワトリとちがうか
ニワトリがエサを食べるときは、ちょっと食べてはすぐ先へと進む。
足元をじっくりと固めていない。
★カニのように横にはってでも前進せよ
大きな壁にぶつかっても、引き下がってはいけない。
壁に添って横に回ってでも、向こうに行き着くことを考えろ。
★頭は使うが心痛はしない
物事を考えるときは、額や脇の下から脂汗が出るほど考える。
しかし、いつまでもくよくよせず気持ちをさっと切り替えることだ。
●・・・ひとこと・・・
ここでもビジネスの鉄則が読み取れる。「あきらめない」「成功するまでやり遂げる」「考える」
自分の運命式に素直であるということが、自分の運命を切り開くということになるのだろうと思う。
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