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■高校教諭殺害、妻に懲役11年=「計画的、動機身勝手」−仙台地裁
仙台市で2010年4月、私立高教諭松本秀夫さん=当時(56)=を殺害し、保険金をだまし取ろうとしたとして、殺人と詐欺未遂の罪に問われた妻美代被告(45)の裁判員裁判で、仙台地裁(川本清巌裁判長)は27日、「犯行は計画的で動機も身勝手」として、懲役11年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。
判決は「被告にとって嫌いな夫がいなくなることには大きな利益があり、殺害に加担した行為は手助けにとどまらない」と認定。美代被告は殺害計画を知らず実行役でもないとして、殺人のほう助罪適用を訴えた弁護側の主張を退けた。
一方で、交際相手の会社役員松山哲士被告(39)=両罪で起訴=が殺害を主導したと認定。美代被告は松山被告に精神的に支配されていたとし、
「積極的に殺害を企てたとまではいえない」と指摘した。
判決によると、美代被告は昨年4月30日、松山被告ら2人と共謀し、自宅敷地内で松本さんの頭を殴って殺害。同年6月7日、同被告とともに、死亡保険金2810万円を詐取しようとした。(2011/09/27-17:52)
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今日のニュースは、インターネット上で掲載されるニュースの中から、そのニュースを占い的に分析をするものです。ですから、事件や出来事の内容や様々ないきさつに言及するものではなく、純粋に運命式からそういうような事件や出来事に関わるような可能性について簡単に説明するものです。即興的な文章ですから、その辺を加味してお読みくださればありがたく思います。
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■男女関係から保険金殺人へと発展
ちょっと前まで世間を騒がす事件といえば、保険金を巡る事件が多かったのを思い出します。
この手の事件は必ず色と欲が前面に出ていて、人間の愚かさとおかしさが色濃く出るのが特徴なのです。
記事を見る限り、だいたいが定番コースを歩むことになっている様子です。
先ずは、夫婦仲の問題が出てきて、そこに妻が浮気をして他の男に頼ろうとすます。しかし、逆にその男に利用されて事件を起こしてしまうというケースということです。
この事件は2011年の事件であるが、あまりにも人間模様がステレオタイプなのであえて取り上げることにしました。
この事件を占い運命式的に解説を試みようと思います。
詳細な事件簿があるわけではないので、あくまで占い運命式的な解説として、事件の関係性を追うものです。
●先ず夫婦の問題点は・・・
<松本秀雄の運命式>
17 13 20
12 24 12
19 11 16
<松本美代の運命式>
18 13 22
13 27 14
22 14 19
★問題は松本美代自身にあると考えてよいと思う。
その理由は、運命式的にはとても直感的、感覚的でお天気屋のように気分がすぐに変わると言うことになりかねません。
しかも頑固で自分は自由に変化して相手をどんどん振り回しているのに、自分が変わってしまって、問題の原因となっていることを認めようとしないのです。
主体性がないように見えて、自分の思いつき(実際は思わされていることに気がつかない)で行動することになり、それが正しいと思いこんでいるから、反省心もありません。
★松本秀夫さんはどうかということですが、
ここは二人の相対的な関係性になりますから、原因性としては松本美代自身にあります。
運命式から見るときに、運命式には二つの両極端な解釈が可能になります。
数字的な意味合いを悪く解釈するとどこまでもひどい人になりますし、よく解釈すればとてもいい人になります。
そのバランスをとるところが難しいのですが、秀夫さんに問題があるとすれば、運命式場の性格のバランスの悪さと言うことが言えます。
それは、高校の先生らしく知的で細かく、クールで突き放すようなところもあり、それでいて気配りもできるのだが、自分のことが気になって仕方がない神経質な面を持っていると言うことです。
また、それに相反するように人情的で相手にべったりと密着するようなところもあります。
このような相反する性格的な要素が極端に現れたときに、これに対応する相手は日常的に重なれば重なるほど疲れてしまいます。
★★こんな二人の関係は、どうなるのでしょう!
実はうまく二人が関係を保ち結ぶことのできる要素は十分持っているのですが、それが一度バランスが崩れると修正が効かなくなります。
そのバランスを崩す原因を松本美代は持っていると言うことです。
●松山哲士とはどうつながっているのか?
実行犯松山哲士の運命式をまず見てみたいと思います。
<松山哲士の運命式>
14 11 21
11 24 13
21 13 16
松山哲士の特徴は、外側に向けてとても人が良く人間的で上手に人との関係を築きます。うまく人のつながりを作り、その関係を切らせないようにすることができるのです。
しかし、松山哲士のもっとも大きな特徴は、短期集中型の情熱型であると同時に「我ならぬ我に動かされている」ということです。
もう一つ、「釣った魚にエサはやらない」ということになると思います。
彼の内面に入ってみれば、外側の如才のない振る舞いとは裏腹に、自分の命令に絶対に従わせるということをやってのけます。
飴と鞭、人情的に心を誘惑し、時には強い命令性を持って脅す。たぶんこういうことをやってきたのだと思います。
裁判では、『一方で、交際相手の会社役員松山哲士被告(39)=両罪で起訴=が殺害を主導したと認定。美代被告は松山被告に精神的に支配されていたとし、「積極的に殺害を企てたとまではいえない」と指摘した。』
ことからもわかるように、松本美代がこの松山哲士を引き寄せてしまったということになります。
●保険金を取るという目的性を松山が持ったときから始まった。
強い目的性を持つ松山の性格からは、金を取るという目的が絞られたときからすべては出発したと考えてよいと思います。
一度目的性を保険金という方向に定めれば、そこに向かってすべてが動き出すように松山の運命式はプログラムされているのです。
この事件のステレオタイプ性の性格の背景には、出会うべくしてこの3人が巡り会ってしまっているということです。そして、こういう相対的な関係性を持つようになってしまう原因を皆が持っているということです。
もう一つ、松本秀夫さんに忘れてならないことがあります。「人生を無意味にする暗示」が出ているということです。
★★このように運命式的な関係性を見ていくと、この事件は「因果は巡る」という因果応報の法則が働いているように思えてなりません。
●・・・ひとこと・・・
よく人生は価値観で変わるといわれます。何を考え、何を思うかということです。でも、もう少し深読みをしてみれば、何を思うかではなく何を思わされているかということに、気がつくべきです。
すると思わされている自分の姿勢をちょっと変えてみればいいということになります。あなた自身の「想い方」が変化してきますから・・・
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