入道して信玄を号するようになってからは、本性は人情的で人の和を作る組織型から本性ウシの信念を中心としての気配り型に変化します。性格は家庭内性格が情熱の思いこみ型からチンパンの人情的で人間的な性格へと変化します。愛情運キツネは細やかさと気配りに愛情を感じるようになります。
一番の問題点は心霊運と仕事運にドラゴンがいることです。
これは、仕事運が心霊運の大きな影響を直接受けることを意味しますし、先祖的な影響をとても大きく受けることをも意味しているのです。
心霊運そのものにドラゴンがいることが問題なのに、心霊運と仕事運にドラゴンがいて互いに影響しあっていることは、鬼門の位置にあるドラゴンによって、霊界の悪い働きが大きく現れて問題を引き起こすことになるのです。
先ず自分の息子が反逆し、これを切腹させてしまいます。これは魔のドラゴンに悪霊が働き、信玄の神経質な愛情運が土台となって様々な掃疑心、葛藤を起こさせて、正妻の三条の娘との間の子(長男太郎)の裏切りになっていくのです。
また信玄の戦い上手も、このドラゴンの霊的インスピレーションによるところが大きいと思います。信玄が志半ばで病に倒れたのも霊的作用と思います。信玄の領土拡大の野心が大きな恨みを買い、それが霊的な作用力を持つ信玄に大きく働いた結果と考えられます。 |