2003年12月25日
●北風サイクル
今日12月25日は、こちらは晴天!
主婦にとっては、めっけ物の晴れた1日になって嬉しい気持ちでした。
やっぱり、北風さんばかりの日よりも、太陽さんの日のほうが自然で
いられる。これって当たり前のことなのです。
でも、これを人間関係に、置き換えてみるとそうも行かないことが
多いのです。
今日も相性占い・天使の占い陽陰姓名術のご依頼の中にありました。
時々、人間関係で、出くわすケースです。
いつも、相談される60才ぐらいのお母さんの悩み相談です。
自分の外孫と娘(嫁いでいる)との親子関係で気になるとのこと。
いつも、娘が中学2年の孫に勉強しろと!怒ってばかりいる。
どうしたらいいのか?という内容のものです。
お婆ちゃんのところに、お正月何日かいたいと孫が
もらしていたらしい。
早速、この家族の占い運命式を出してみました。
あ〜あ、大変です。
このお母さんは強すぎます。
逆に息子さんは弱すぎます。
お母さんに全く抵抗できません。
言われっぱなしで、畏縮するばかりです。
お母さんはよかれと思って言っているのです。
愛しているから言うのです。
我が子がかわいいから、言うのです。
お母さんは、一生懸命なのです。
怒れば、勉強してくれるかもしれない。
耳に、たこができるくらいに言うのです
でも、結果的に逆効果です。
息子さんは、言われれば言われるほど心が離れます。
そしてナイーブな子なので、自信をなくします。
息子さんがかわいそうで〜す。
どこにも、行き場がありません。
強ければ、少しは自己表現出来るのに・・・。
最悪です!のサイクルです。
これをまさしく、私は『北風サイクル』と呼んでいます。
勝手に付けているだけですけど・・・。
どこかでこのサイクルを変えないと、問題発生する可能性が
あるのです。
幸いにも、お婆ちゃんがそのことに、うすうす気づいているのです。
それで、お婆ちゃんは太陽的役割を果たさないといけない
フォロー役が回ってくるのです。
お正月は、勿論、のんびりとお婆ちゃんのところで、いさせて
あげることになったのは言うまでもありません。
自分でも知らないうちに、無意識のうちに、自分を北風サイクルに
してしまっている事ってあるのです。
本人が聞いていなくても、分からなくても、お決まりの文句や、
言い回しをしないと気が済まないのです。
それって相手は、この言葉をどう受け止めているのかも
確認しないで、とにかく言わないと落ち着かないのです。
それを言うことによって相手のためと思いながら、
自分に満足したつもりになるのです。
まさに自己満足なんです。
キャッチボールにならないのです。
こんな場合、相手は勝手に言ってらあ〜という感じです。。
心に耳栓しているんです。
本当に意味のないエネルギーを費やしている事になるのです。
こういう北風サイクルを持ってやって来る人って、
周りに沢山いますよね〜。
知らないうちに、貴方もそうじゃないと
いわれないようにしないとね〜。
最後に、北風サイクルでやられたときの反応には、
3タイプあります。
そのまま、北風を受けて抵抗できない人。
北風に真っ向から抵抗する人。
そして、北風をうけて、忍耐し、北風にならないよう工夫する人。
さあ、貴方はどのタイプかしら?!
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