お早うございます。
3年寝太郎というのは、昔童話に出てくる物語です。
ちょっと変な物語だなと誰もが心にとめていると思います。日頃は木偶の坊か、毎日何もしないでいるか、寝てばっかりいるかということですが、ここぞというときがきたら急に力を発揮し始めるというものです。
そんなことってあるか?まじめでない奴は嫌い!などと思い込んでいる方が???です。人を推し量るのに、どうして自分のレベルで、自分の価値概念を相手に押しつけてみるのでしょうか?
そういうことって日常の中に見られる光景です。
何だか今可能性がなさそうだから、この人はダメだろう!この人は力がないから!この人は能力がないから!この人は人間的に?この人は人脈がないから!などと自分のメガネザルが動き出していませんか?
人を見るときは3年寝太郎と思っていると、メガネの度がとれるだろうなと思いました。いや〜!自分が3年寝太郎になっているかもしれないよね!そう思って広い心で見てくれていると有り難いです。
この童話は、どこまでも未来の可能性を信じて待つことを教えてくれました。
(遠山)
〜成功脳を考える〜
★失敗の最大の原因は、一時的な敗北にあまりにも簡単にあきらめてしまうことである。(ナポレオン・ヒル)
「言うは易く行うは難し」とはよくいわれる。
成功哲学なんて、いろいろといってるけどそんなの当たり前じゃん!と誰でも頭では思う。実際成功哲学なるものは、成功した人が言っていて始めて成立しているものなのである。
何も成功していない人、お金持ちになっていない人、事業などの実績をつくっていない人がもし成功哲学を語っていたら、普通はどう思うか?
「あほ!自分が成功してから言え!」ということになる。
そこへいくと、幕末に活躍した坂本龍馬は凄いといえる。何故ならば、まだ何も成功など全くなくて、先も不透明の時代にこれからの日本のあり方をといていたと言うから、普通の人から見れば「ほら吹き」だったに違いない。
でもそこには時代の空気があった。その法螺を法螺に終わらせたくないという空気だ。龍馬の偉いところは、そのあたりの空気をとらえたところだろう!
果たして現代はどうか?何もない自分が偉そうなことを語っても?と思いきやそうでもない。時の流れが味方をしてくれる。時を味方につけると言うことこそ最大の武器である。問題はすべての事象を時間という単位で読み切っているかと言うことだ。時系列での自分の位置が分かる先見性こそ必要なのだ。
失敗は成功のための単位取得に過ぎない。時はかけているんだ。とどまることなく進もうではないか! |