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占いニュース メールマガジン
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赤ちゃんの名前・改名・相性占いは「天使の占い」のメールマガジン 本日の作品
■世界一のランナーを育てた世界一の監督
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今回のシドニーオリンピックで、私たち日本人がもっとも熱くなったのは、ほ
かならぬ女子マラソンでありました。柔道やほかの種目にもたくさんのハイラ
イトがありましたが、やっぱり華はマラソンです。その過酷なレース、個人の
限界に挑戦する姿、緻密に計算されたレース展開、そして多くのハプニング、
私たちの興味をそそるには十分な内容があります。
●その女子マラソンで日本人選手がなんとぶっちぎりの金メダルをとったので
す。キュウちゃんこと高橋尚子です。そして、この高橋尚子を陰で支えた監督、
小出義雄監督は忘れてはならない存在です。高橋選手の素質もさることながら、
その選手の素質を磨いた監督なくして金メダルはなかったものと思います。
レース後、高橋尚子選手は次のように語っています。「本当に自分一人の力で
はないと思っています。監督、コーチはじめ周囲の人々に支えられて、この成
績を収めることができました。」
今回は、この高橋尚子選手と小出義雄監督にスポットを当ててみたいと思いま
す。
●まず、選手としての高橋尚子の占い運命式(姓名判断)をみてみましょう。
社会的性格 ライオン ウシ タヌキ
人気運 キツネ 仕事運 チンパン
家庭内性格 ライオン ライオン ウシ
心霊運 ライオン
愛情運 ウシ
流運 人気運 仕事運 心霊運 愛情運
1才〜15才 ヒツジ タヌキ チンパン キツネ
15才〜30才 ウシ トラ キツネ カメ
30才〜45才 ライオン タヌキ トラ キツネ
45才〜60才 ウシ トラ キツネ カメ
●先ず、彼女の社会的性格は、ライオン ウシ タヌキとありますから、思い
こみの目的指向型ですが、明るく頑固で物事をきっちりと形にする本質を持っ
ています。
ここで、彼女の競技を始める動機をみてみますと、楽しそうだったからという
ものです。
これは、彼女が競技に対して良い思いこみをして出発し、それが持続している
ことを示しています。実際練習の虫と言われ「ほっておくと1時間走る練習が
何時間でも走っている」
と言うことになるのです。これは、良い思いこみをして出発したのと、目的を
しっかりと持ってそれを形にしなければならないと言う性格の持つ強い意志の
現れなのです。
●高橋尚子選手は、メダルを取った後次のように述べています。「いつも楽し
い気持ちで夢を持ってやろうと思っている。実際すごく楽しい気持ちでここま
でこれた」
また、監督は彼女の競技生活の中でその特徴を次のように述べている。「ふつ
うはライバルに対して、ねたみを持ったりするものだけど、あいつにはそれが
ないんだ」
これは、彼女の仕事運がチンパンで、人と競争するというよりは人と仲良くし
たいという姿勢が強いことを表しています。このことは、人に対する嫉妬心よ
りは自分の目的を実現するという楽しみに心の方向が向かっていることを意味
しています。
●また、もっとも大事なこととして、彼女の流運をみていくと、この時期心霊
運はキツネ、仕事運はトラになっています。これは、常に自分を細かくチェッ
クしていることを意味します。「とにかく、監督が出すメニューをしっかりと
こなせるようにしたい」と言うコメントにあるように、監督が出す方策が彼女
のチェック基準になっていると言うことです。
そして、競技については、自分が一番であるという内心の強い世界を持ってい
るということです。このことが練習の虫になり、厳しい訓練にも耐え得る力に
なったのです。
このように、高橋尚子選手の中には、金メダルに輝く要素が随所にちりばめら
れていたことがわかります。
●さてこのような、高橋選手を見いだし、原石を磨き輝くようにした加工職人
小出義雄監督とはどのような人でしょうか? その占い運命式(姓名判断)を
みてみましょう!
社会的性格 タヌキ トラ タヌキ
人気運 ヒツジ 仕事運 ライオン
家庭内性格 タヌキ ウシ トラ
心霊運 タヌキ
愛情運 トラ
流運 人気運 仕事運 心霊運 愛情運
1才〜15才 カメ タヌキ カメ ウシ
(60才〜75才)
15才〜30才 ヒツジ ライオン キツネ ライオン
30才〜45才 カメ タヌキ カメ ウシ
45才〜60才 ヒツジ ライオン キツネ ライオン
●監督としての資質が問われるその性質は、社会的性格がタヌキ、トラ、タヌ
キ、仕事運がライオンとなってますから、本質的に自分が一番という親分型の
主体性を持ち、尚かつ戦略的な思考、深慮遠謀ができ、競技という仕事に対し
ては明確な目的を持って、それを実現するために自分の主体性も、戦略も十分
に活用し得る力を持っています。
まさに、某将小出義雄たる資質を十分に持ち合わせているのです。
その戦略の確かさは、五輪史上もっとも過酷なレースといわれたシドニーのコ
ースを、ただコースの研究から戦略性をたてるのではなく、各国の走る選手と
の駆け引き、デッドヒート、選手の心理状態、体調、あらゆることを想定しな
がらたてているということです。
●その一つが、金メダルをとったらひげを剃る、取るまでは剃らないというパ
フォーマンスです。そんなことと思われるかもしれませんが、監督は選手にと
っては父親みたいな存在ですから、そのひげの持つ意味は心理的に大きいと思
います。
また、随所に光る指導があります。現地入りしてからは、毎日32キロから3
7キロ付近を走らせ、ここで40秒差をつけろという、レースを計算した指導、
それに実際レースに入ってからの指導は、要所要所で選手の心理的な不安を取
り除くように、要注意選手のロルーペはいないぞなどと、的確な情報を与え、
レース前には走る選手に次のような指示を与えている「17キロまで待って、
体が軽かったら、後は思い切ってやってこい」
「強い相手がいるからじっくり様子を見ろ、17キロくらいまではまだいかな
くていい」
こういう指示は、選手とマラソンを知り尽くしているからできる指示と思われ
ます。
また、監督はオリンピック前のトレーニングでは、その効果を疑問視する中で
標高3500メートルの超高知でのトレーニングを実施している。これは、ト
レーニング効果もさることながら、「3500メートルの高知でも走れるとい
う自信が大切
なんだ」という選手にとってもっとも大切なメンタルな部分を強調している。
これが本番では生きてくるのである。
高橋も「今までやってきたことを信じて、それを胸に走りました」といってい
る。
●こういう戦略型の監督が、60才を越えた頃より、そのスタンスが変わって
きているのです。これまで、女子ばかりの集団をまとめるのは難しく、無用な
嫉妬心をあおらぬよう、努めてチームの選手には公平に接してきた。しかし、
「誰にでも、公平に接しようとすると、のびるはずの選手まで駄目になる。強
い選手をより強くしようとするなら、それだけの力を一つのところに注がない
といけない」というようにである。
これは、監督の流運をみてみると、60才までの運勢は、仕事に対する目的性
と様々なことに対する気配りと、自分に対するチェックの中で葛藤する運勢に
あったのですが、60才を越えるようになってその運勢は大きく変化し、仕事
に対してもっと戦略的に作戦的になれるようになったのです。このことが、監
督の迷いを断ち切り、より強い選手をより強くというように、方向性がはっき
りしたのです。
このことが、高橋尚子という逸材を大きく成長させる力になったということが
できます。
●シドニーオリンピック、女子マラソン、日本最高記録保持者の高橋尚子が圧
倒的な強さを見せつけて2時間23分14秒の五輪最高タイムで金メダルを獲
得した。
これは、小出義雄という作者が、高橋尚子という作品を世に送り出した瞬間で
もあったのです。
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