|
家系史の基本法則! |
真理の条件
@女性の宗教観、結婚・男・夫に対する考え方
A結婚の動機
B夫はどんな人物であったか
C夫婦相互の関係
愛の実践
@真の愛で人を、家族を愛し
A他の為に生き
B相対的な関係の法則を守り
C社会に貢献する仕事やボランティアをする
相続のポイント
母子関係で何を相続したか(させたか)?
父子関係で何を相続したか(させたか)?
汝の敵を愛したか?
家系史の基本法則(まとめ1)
それでは、前回のチェックポイントを見ていただいて、もう一度家系史の基本法則を整理してみたいと思います。
@家系史は女性を中心としてみるため、女性の真理の生活を見ます。(前回の資料を参考にしてください)
一代前、二代前、三代前の女性(妻)達がどんな女性であったか?どのような生き方をしてきたか、人生観、価値観、人間観、信仰心知る必要があります。
A次に女性達の真理の実践をを具体的に調べます。夫と家族にどのように接して、どういう為に生きる生活をしてきたか?相対的関係の法則のルールをどのように工夫して守ってきたか?具体的な状況を知ることです。
為に生きる生活の指標として大切なのは、純粋な自己中心主義ということです。偽善はすぐ見破られます。えせ宗教も駄目です。人の基本は自己中心なんですが、自分のために一生懸命することが、そのまま皆の為になっている。そういう自己中心性は、相対性の原理にあっているのです。これを、純粋な自己中心主義といいます。(これだと肩肘張らないで、わかりやすいと思います)
家系史の基本法則(まとめ2)
B夫婦で真理の生活をみます。女性の人生の中で最も重要なことは、どのような夫婦関係を結ぶかということが問題になります。
もちろん、どんな夫であるかということは大問題なのですが、この夫に影響を与えられるのは妻しかいないというのは現実問題です。ここは妻の心の姿勢、愛情のあり方が問題になり、夫の心まで変えることが出来るのです。(相対的な関係の法則からいえば当然できる)
第一に、妻が主体性を確立しなければならないのです。世の中いろいろな夫がいるのです。暴力夫、マザコン夫、浮気夫、ギャンブル夫、小心夫、頑固夫、劣等夫、冷たい夫、けちけち夫、意地悪夫、いろいろいるのです。
妻の姿勢としては、夫に依存しない。経済的に自立する。家の管理者になる。夫に恩を売り、負債を負わない。夫の弱みを握る。夫に何でも相談させる。要は夫をコントロールできる女性になれということ。そして、表面的には夫を上手に主人としてたてまつり、時にはねぎらうことも必要。
次に妻がしなければならないことは、夫と情的な交流を結ぶことです。交流を結ぶためには、相手を知らなければなりません。相手をよく知るためには相手を研究する必要があります。研究とは強く関心を持つことです。関心を持てば興味がわいてきますし、興味が持てれば、相手に聞きたくなります。そうすればいろいろ質問が出てきます。相手と同じ目線に立って、相手の話を聞き出し耳を傾けることが大切です。その為には呼び水も必要です。先ず自分の体験談を話ながら同調をさせて、相手に語らせるようにし向けるのです。
ここまで来れば次には、価値観教育です。これは情的な交流のベースがあればさほど難しくはないのです。何が必要かといえば、共通の目的を持つことです。共通の目的や目標を持つこと、共同作業をすることで価値は共有することができるのです。もちろん、その主導権は女性我にぐることは言うまでもありません。
家系史の基本法則(まとめ3)
C夫婦で真理の実践。え、夫婦でいったい何ができるのかというと、これは本人達が気がつかない間にとっても多くのことができるのです。まずは真理とは何かというのが気になるでしょうが、これは簡単です。相対的関係の法則こそ真理なのです。それが人間に適用されれば、愛の原理になるのですから、まあ、夫婦が仲良く生活できることこそ、真理の実践といえるでしょう。この仲良くあり続けることは大変なことで、日常の処理を誤れば、すぐに相対的な関係は崩れるのです。そういう意味では、いつも自分と相手を見つめ続ける生活が大切なのです。
そして、夫婦が共同して、家庭から外の世界へ向かって何をするかということが問題なのです。これが具体的な夫婦の実践といえるのです。そこには様々な技術や、プロの知恵が必要になります。何をするのか?ボランティアなのか!事業なのか!夫婦がモデルとなって、社会に向かってアプローチできること。それが大切です。それは、小さな町内会の活動でも立派なものです。
お金儲けの事業であっても、金儲けを動機にすれば、人はついてこなくなります。なぜならば、金儲けだけの目的は真理に違反するからです。金儲けとは所有権の拡大なのですが、実際は主管権(支配権)の拡大なのです。動機は純粋な事業目的でなければなりません。しかし、目的は売り上げや利益であってもいいのです。常に自分の心のふるさとに、何のために始めた事業なのかという目的がなければならないからです。
そういう意味では、自分の富の蓄積だけを考えたアメリカ型の金融資本は、ちょっと危険ではないかと思います。 |