|
家系史の基本法則(まとめ4) |
Dそんなことをいっても、どうにもならない夫を抱えて、いったい私はどうすればいいのでしょうか?こんな風に考えておられる方がほとんどでしょう! そういう女性は次に相続の儀式を学ぶべきです。歴史は不思議なことに、家系史を研究していくと、夫婦問題に始まり、夫婦問題に終わるのです。そこで、その間に何があるかというと、以外に気がつかないのですが、心の相続という問題が大きな力を持っているのです。
さて、ここでちょっと瞑そうタイム!目をつぶってみて、あなたは自分の心をいったい誰に相続させるのですか?それを考えてみてください。ここは重要なのです。
家系史はどうやって受け継がれていくのでしょうか?歴史は夫婦関係から始まったように、夫婦関係という心情・愛情の関係が実は母子関係に反映されるのです。そうすると私は、母親より何を受け継いだのか?それが問題になるのです。そこで、自分の母に対する想い、感情を見てみましょう!それこそ母親から受け継いだものなのです。愛情の相続は母から子へと、相続の儀式に則って受け継がれていくのです。恨みは恨みを受け継ぎ、憎しみは憎しみを受け継ぎ、悲しみは悲しみを受け継ぎ、喜びは喜びを受け継ぎます。
こうして受け継いだ心情をもって、私の夫婦関係が始まるのです。母子関係に憎しみの心があれば、そのような心をベースにした夫婦関係が築かれてしまうのです。今の自分の夫婦関係は、自分の母子関係の表れなのです。こうして滅びる家系も栄える家系も現れてくるのです。その基本は、やはり女性が握っているといってもいいのです。
家系史の基本法則(まとめ5)
E相対圏に立つ男の家系・・・結婚は相対関係の法則によって、自分で決めているのと同じである。恋愛で結婚したり、見合いをしたり、人は自由勝手気ままに出会っているように見えて、その実、結婚ほど見えない法則、力が働いているものはありません。いい意味でも悪い意味でも自分に必要な人が与えられているといってもいいのです。それではこの必要であるというのはいったい誰が決めるのでしょうか?神でも仏でもありません。自分自身です。自分の心が相手の心に共鳴をしているのです。
本来男女の出会いは、互いに高めあい成長させる、刺激しあう関係になるのです。そうでなければ互いの人格をゆがめあい、互いをおとしめる関係になるのです。このように、結婚とは、そこに神の意図も悪魔の意図も働くものなのです。果たして私の結婚はどちらなのでしょう!
女性の持つ因縁(家系史的原因)を主体にして、その因縁(原因)を解決するために、その相対圏に立つ同じような因縁(原因)を持った男性が現れるようになるのです。私たちは自分の家系を浄化するために、結婚によって家系史の因縁(原因)の花を咲かせるようになるのです。・・・問題を解決するために!
家系史の基本法則(これまでのまとめ)
真理の生活と実践の基盤
@女性の真理の生活
A女性の真理の実践
B夫婦の真理の生活
C夫婦の真理の実践
相続の儀式・・・・
(1)家系史的相続権を与える者に、しっかりとした母子の心情関係を築き、教育を行う。
(2)家系史的相続権を与えない者にも、特別な愛情関係を築き離反しないようにする。
次世代の基盤
@母は嫁に相続権者の嫁として、真理の生活と実践の基盤を立てさせる。
A相続権者夫婦の真理の生活と実践の基盤を立てさせる。
B母は、被相続権者の嫁にも同様に真理の生活と実践の基盤を立てさせるようにする。
C兄弟夫婦で、真理の生活と実践の基盤を立てさせるようにする。
※以上の内容の精細については、家系史のレジメを参照してください。 |