@天使の微笑みは赤ちゃんのもの
エンジェルスマイルは自発的微笑といわれます。
でも、この赤ちゃんの微笑みを見てしまったら、可愛くって護ってあげなくっちゃあて思うのは、神様が授けた赤ちゃんの作戦なのかも知れないですね!
実験によれば、赤ちゃんのレム睡眠時にお母さんの声を聞かせると、赤ちゃんの微笑みを誘発させやすいということのようです。
人の声に対する刺激に反応する微笑みが2ヶ月くらいまで続き、
それから以降は人の顔からの刺激に反応するようになります。
いずれにしても、声をしっかりと出して、赤ちゃんの顔を見つめながらあやすことは、赤ちゃんにとって最も大切な訓練なのだと思います。
@赤ちゃんはサッカーやバスケをしてことばを覚える
赤ちゃんは3ヶ月頃から声を出して笑うようになります。
聞く耳を発達させながら、口と耳の連携ができるようになるのです。笑うというのは息を吐き出す行為です。息を吐き出すというリズムを、サッカーのように足をけりながら取っているのです。
次には手も使った運動に発展します。こうなると、赤ちゃんはもっと細かく息を断続させることができるようになります。
こうして、子音を使った発音もできるようになるのです。
お母さんの側で仰向けに寝ながら、お母さんの声を聞いて、手足を動かすこと。それが赤ちゃんのことばの出発点なのです。
@ハイハイをすると赤ちゃんは頭が良くなる
ハイハイがはじまるのは、生後4ヶ月くらいで、赤ちゃんが昼と夜に合わせて起きたり寝たりするようになる頃です。
このころになると、赤ちゃんの脳は重要な命令を出すようになります。昼間活動し、夜寝るようになるのです。
そういう神経の働きが動き始めます。
元々、赤ちゃんには二足歩行できる回路がプログラムされています。自分を支える力がないだけですから、誰かが支えてやれば足を交互に出して歩くような運動をします。
このプログラムが正常に動き出すには、ハイハイというプロセスが欠かせないのです。
このハイハイ運動がしっかりできると、姿勢制御の神経系の発達が促進され、ひとりで歩くことができるようになるのです。
このハイハイの期間に視覚神経が発達したり、様々なことを学びながら二足歩行への準備がなされていくのです。
だから、ハイハイの期間が少なくて一挙に歩くようになるのは、
赤ちゃんにとって決していいことではないのです。
5ヶ月目くらいになると、手で様々なものを持つことができるようになります。
こうして6ヶ月以降関心が母親以外へと広がりを持ちます。
お母さんと同じものを見ることで、お母さんのまねをして学ぼうとする心が生まれ、成長するのです。
※参考文献より抜粋内容です
赤ちゃんはなぜ可愛いのか 天才児は母親しだい! 0歳児からの母親作戦
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