■チームプレーにおけるリーダーシップをとれる命名の名前
★サッカー日本代表・長谷部誠
<データ>
生年月日1984年1月18日(30歳)
出身地静岡県藤枝市
身長180cm[1] 体重72kg
在籍チーム:ドイツの旗 アイントラハト・フランクフルト
ポジション:MF(DH, RSH)/ DF(RSB)
背番号:20
利き足:右足
プロのサッカー選手をはじめとして、アスリートといわれる人達の能力や可能性というのは、身体面とマインド面の両方が必要になってくると思います。
その中で、身体面の能力というのは、その人が元々持っている可能性というものをどのように訓練して引き出すかということによって決まってくるものです。もちろんそこにはコーチの指導の思考、思想、価値観、選手に対する見方考え方などによっても変わってくることは事実です。
今回陽陰姓名術(天使の占い)の運命式で判断する内容というのは、その方のメンタリティーの部分になってきます。
この部分が、技術面に対しても大きなウエートを占めるようになると思いますから、特に重要と考えて良いでしょう!
そこで、今回のテーマは「チームプレーにおけるリーダーシップの名前」ということです。
そこで、取り上げましたのは「長谷部誠選手」です。
長谷部選手は、今回も日本代表チームのキャップテンに指名されました。
サッカーというのは、その歴史的な成り立ちから考えても、戦略、作戦、戦術、技術、各個人の能力、メンタリティなどその全てが要求される高度なチームプレー競技です。
そのキャップテンを任されるということは、必ず勝利しなければならないという使命をになうことになるのです。
それぞれの一流プレーヤーが集まって団結した行動、生き物ののように有機的に動くことができるようなチーム作りということを考えると、どんなリーダーシップが必要なのかということは、誰しも?となるはずです。
あなたが映画監督になったと思って考えてみて下さい。
超一流のトップ俳優や女優を集めて、彼らに演技をしてもらって目的にかなった映画を撮るというのは、監督としては至難の業であるに違いありません。
そんなキャップテンを前回の日本代表に続き、今回もアギーレ監督から指名されたということは、長谷部誠選手にはその能力があると認められたからに違いありません。
それでは、長谷部選手の名前から観て、どこにその能力があるのかを観てみましょう!
お子様の命名の時に、どんな子供として育てたいかということを親としてイメージした時に、その可能性を名前の中に創造することができるのです。それが、命名ということなのです。
◆サッカーの一流選手として、チームリーダーとしての長谷部誠選手の運命式はどのようになっているのでしょうか?
<長谷部誠選手(30歳)の運命式>
27 26 39
16 40 31
29 14 32
<長谷部誠選手の流運(15年周期)>
@1歳〜15歳
14 17
20 14
A15歳〜30歳
16 10
13 16
B30歳以降
11 14
13 16
●エキスパートが集まったチームにおけるリーダーの理想像
長谷部誠選手の運命式を観ると、彼がリーダー?
と思いたくなるような、運命式である。
リーダーといえば、西洋型の騎馬民族型でトップダウン方式の強力な指導力やカリスマ性を思わせるものであるが、長谷部選手にはそのような内容はどこにも感じられない。
どちらかというと、農耕型の集団の和を重んじるような、話し合い的な、妥協型のリーダーシップかなとも思われるがちですが、そうでもないのです。
★実は長谷部誠選手には一流のプロをまとめてチームを作ることのできる要素をその名前の中に見ることができるのです。
@選手としてのプレーのスタイルの中に現れるメンタル
プレースタイル(ウィキペディアの抜粋まとめ)
「攻守の要の位置にあって、高い戦術的理解力と抜群の安定感で決定機を演出することができる。
浦和レッズ時代は繊細なボールタッチを持ち味とする司令塔として活躍。その後、ユーティリティプレイヤーに進化成長した。」
運命式を観ると、長谷部選手の特徴は繊細で細かく知的能力が高いということである。これは周囲の比較バランスを細かく瞬間的に判断できるセンスを持っているということです。
それに直感力も備わっています。
これらのプレーヤーとしての高い技術力は、自分の持つメンタル的な内容に一致した位置にふさわしい技術力を磨いてきたということです。これも一流の証明です。
Aキャップテンとしての器
粒ぞろいの個性が集まるチームリーダーとして、長谷部選手の評価を聞いてみましょう!
■チームメンバーや周りの声
★内田篤人選手が語る【長谷部 誠】
ザッケローニ監督が指揮をとるチームでは、長谷部さん以外にキャプテンはありえないと思っています。あの人の背中を見るから僕らも頑張れるんです。
代表には我が強い人もいますし、自由な人もいて、それを全部まとめるっているのも長谷部さんだけでは難しいですし
僕は『長谷部さんを助けたい』という感じです。
★川島選手が語る【長谷部 誠】
マコは選手としても、人間としても、尊敬できるタイプですね。
普段の行動でもそうだし、プレーでもそういうことを示せるタイプだなと思います。
★清武選手が語る【長谷部 誠】
1年間そばでプレーできたことが、自分にとっては大きなプラスだったのかなと思います。ハセさんのすごく良い面を一番近くで見られたので。こういう選手になりたいなというイメージが描けました。
ハセさんは自分が今までサッカーをやってきたなかで、一番のキャプテンだと思います。そういう選手になるというのはすごく難しいですけど、でも、そういう選手に自分はなりたいと思います。
正直、キャプテンになりたいという目標も、ハセさんを見ていたら湧いてくる。
★遠藤選手が語る【長谷部 誠】
長谷部は皆さんのイメージどおりで、あのままです。真面目ですよ。キャプテンということもあるかもしれませんが、本当にしっかりしています。
★ザッケローニ(元)日本代表監督が語る【長谷部 誠】
彼にキャプテンマークを渡したのは精神的、技術面にキャプテンとして重要な役割を担うのに適しているのが理由だ。彼はこのチームで生粋のキャプテンだと感じている。
色々なチームで監督をしてきたけど、本物のキャプテンと言えるのは(ACミランで活躍した)マルディーニとお前だけだ。
彼は精神面、技術面でもキャプテンとして重要な役割を担うのに適している。このチームでは彼がキャプテンだと感じている。(日本代表 アルベルト・ザッケローニ監督)
★ハセは真面目すぎる
(日本代表 MF松井大輔)
★ハセがやることでチームがまとまった。ハセだったらキャプテンを任せられる。
(元日本代表 DF中澤佑二)
◆天使の占いの運命式から観た長谷部選手のリーダー像
一言でいえば、難しいチームを引っ張ることのできるリーダー的内容を持っているといえます。
とにかく、運命式的なバランスに優れているということです。
まず彼の本性は、明るくてチームの和を重んじます。しかも彼は周りの空気を瞬間的に読む能力を持っています。
何よりも頭が良い。周囲の気配りだけではなく、周囲とのパワーバランスをしっかりととれるという比較能力とそれに合わせたバランスをとることができます。
そこには常に、日常から情報を収集しようとしている彼の運命式の特徴がよく現れています。
とかくリーダーシップというと、主体性というか自分が頭になってという感じが多いと思いますが、長谷部選手はそうではなく、あくまでチームの和とバランスをとることができ、それぞれの個性が生かされるような働きをしています。
しかし、リーダーシップ的な強さがないということではありません。非常に強い力と決意を持っています。
でもそれは、心の内に秘めています。
いざというときや、時々それらが顔を出すことがあります。
それは、彼の15才以降の流運の中の運命式の数字に秘密があります。
■リーダーシップの言動
★(遅刻魔の森本に)年下なんだから10分前にはいるべきだろ。
★若い選手にお客さん感覚がある。勝利にかける想いは普段の生活から出せるはず。もっと1人1人が厳しくならなきゃいけない。
★パスサッカーをして悪い意味で酔っている。キレイなサッカーをしていると足元をすくわれる。
★(主審に対して笑顔で)僕はあなたのために言っているんです。いろいろな人が見ている。しっかりとしたレフェリングをしてほしい。
■長谷部選手のリーダー像。彼の運命式を言葉で表すと、こんな言葉になります。自著『心を整える』より・・・
★勝利をたぐり寄せるための56の習慣
1、意識して心を鎮める時間を作る。
2、決戦へのスイッチは直前に入れる。
3、整理整頓は心の掃除に通じる。
4、過度な自意識は必要ない。
5、マイナス発言は自分を後退させる。
6、恨み貯金はしない。
7、お酒のチカラを利用しない。
8、子どもの無垢さに触れる。
9、好きなものに心を委ねる。
10、レストランで裏メニューを頼む。
11、孤独に浸かるーひとり温泉のススメー
12、先輩に学ぶ。
13、若手と積極的に交流する。
14、苦しいことには真っ向から立ち向かう。
15、真のプロフェッショナルに触れる。
16、頑張っている人の姿を目に焼きつける。
17、いつも、じいちゃんと一緒。
18、集団のバランスや空気を整える。
19、グループ内の潤滑油になる。
20、注意は、後腐れなく。
21、偏見を持たず、まず好きになってみる。
22、仲間の価値観に飛び込んでみる。
23、常にフラットな目線を持つ。
24、情報管理を怠らない。
25、群れない。
26、組織の穴を埋める。
27、監督の言葉にしない意図・行間を読む。
28、競争は、自分の栄養になる。
29、常に正々堂々と勝負する。
30、運とは口説くもの。
31、勇気を持って進言すべきときもある。
32、努力や我慢はひけらかさない。
33、読書は自分の考えを進化させてくれる。
34、読書ノートをつける。
35、監督の手法を記録する。
36、夜の時間をマネージメントする。
37、時差ボケは防げる。
38、遅刻が努力を無駄にする。
39、音楽の力を活用する。
40、ネットバカではいけない。
41、常に最悪を想定する。
42、指揮官の立場を想像する。
43、勝負所を見極める。
44、他人の失敗を、自分の教訓にする。
45、楽な方に流されると、誰かが傷つく。
46、変化に対応する。
47、迷ったときこそ、難しい道を選ぶ。
48、異文化のメンタ2誓を取り入れる。
49、指導者と向き合う。
50、自分の名前に誇りをもつ。
51、外見は自分だけのものではない。
52、眼には見えない、土台が肝心。
53、正論を振りかざさない。
54、感謝は自分の成長につながる。
55、日本のサッカーを強くしたい。
56、笑顔の連鎖を巻き起こす。 |