2007年9月14日
●朝駆けの命名!
今日、朝5時半に起きてお弁当を作って、
ヤレヤレと思い
一服して、コーヒーを飲んだ。
その後にやわやわとパソコンのメールを見てみた。
その中で、驚きのメールが目に入った。
メールが届いていないという内容である。
以下その文章です。
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先日、たまきさんのホームページから
名づけを依頼したものですが
回答がなく、また出生届けの日が迫っていますので
今回の鑑定は結構です
13日木曜本日夜までに回答がほしいと
連絡欄にも事前に記入しておりましたので
そのようにお願いいたします。
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え〜え! そんな馬鹿な!
この方の届け出が、14日ぎりぎりの方で
あることは知っていたので、
依頼を受けたその日つまり11日の夜には
最優先して鑑定内容をお送りしたのである。
どうして届いていないのは不明であるが、
とにかく届いていないことは事実のようである。
この場合、依頼された方がどんな心境なのか、
手に取るように分かる。
どんなに焦りといらだちが募っていたことだろう!?
そんな気持ちがよく分かるので、
矢も立ても居られない心境になった。
ゆっくり、コーヒーなど飲んでいる暇はない。
早速、内容を知らせなければ・・・。
間に合えばいいが〜〜〜〜〜〜〜〜!
時計を見たら、6時半である。
今日の届け出になんとか間に合うかも知れない。
でもその前に家族会議で、決めているかも知れない。
色々考えたが、とにかく知らせるしかない。
メールアドレスを良く確認して、
以前送った文章を再送信した。
それで今度は本当に届いているかどうかの確認を
しないといけない。
朝、6時半でお客様に電話をするなんて失礼な話である。
しかし、せっかくお名前を付けるのに、
運勢が悪い人生を歩むことになると思うと、
そんなことを言っている場合ではない!
一生を左右する重大な内容である。
個人はもとより、家族や親族にまで
及ぶくらいに影響のある命名である。
と思うとそんな悠長なことは言っていられない!
そう思い返して、電話をかけた。
先ず携帯電話をかけたが、出ない。
もう一度かけたが出ない。
あ〜あ〜、連絡できなかったらどうしょう!
祈る思いで、今度は固定電話をかけた。
リ〜ん、リ〜ン!
今度は出た。
良かった。ホットした。
その反面、別の心をもあった。
もしかしてお客様から、
怒りや苦情を言われるかもしれない。
いや、言われても仕方がない。
もし色んなことを言われても、
お受けする覚悟が出来ていた。
とにかく連絡が取れた。
お客様も、少し驚いた声で出てこられた。
連絡が取れていなかったことの誤解を
解くことが出来た。
そして、また4つのうち、
どのお名前でないといけないかが確認できた。
4つのうち1つだけ、付けて良いお名前であった。
それ以外は付けてはいけないお名前なのである。
お客様は大変喜んでくださった。
仕方がないから、最後は好きな名前を付けようと
思っておられたようである。
せっかくお名前を付けるのに、
運勢が悪い人生を歩むことになると思うと、
待ったなしの内容である。
そのことが伝わって本当に良かった。
お金を頂く頂かないの次元ではない。
一生を左右するお名前である。
代々○○の家系で、今度生まれてきたお子さんも
それを嗣ぐであろうお子さんである。
お子さんが立派な○○になるにふさわしい
お名前を選んで差し上げた。
電話を終えて、ホットして再度コーヒーを
飲み直した味は格別であった。
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