■一生懸命に名前をつけて命名したが、結果は親子の確執を生んで、人生まで変えてしまった。
★いったいどんな命名をしたのか?
(ニュースを見てみよう!)
■解任の長女が社長復帰…揺れる大塚家具、何が?
読売新聞 2月18日(水)9時51分配信
家具販売大手の大塚家具が、創業者で前社長の大塚勝久会長(71)と、長女の久美子社長(46)の対立に揺れている。
経営不振に苦しむ同社では、昨年7月以降、父娘がめまぐるしく社長職を争っている。「お家騒動」は3月の株主総会に持ち越されそうだが、再建には早期収拾が不可欠だ。
●親子で社長職を争うという原因は名前にあった。
親子が会社の方針を巡って対立するというのは、それはビジネスですからあり得ることなのですが、ここまで泥沼化するというのは、単なる路線の問題ではないと思います。
早速名前の運命式を出して観ましょう!
<大塚勝久氏の運命式>
18 15 27
6 30 24
18 15 27
<大塚久美子氏の運命式>
27 15 27
15 30 24
18 15 27
★会社を巡る泥沼化した親子の戦い
「経営を再度混乱かつ不透明にさせ、企業価値・株主利益を毀損(きそん)する」。大塚家具は17日、勝久氏が提出した「株主提案」に反対することを取締役会で決議したと発表した。
発行済み株式の18%超を握る筆頭株主の勝久氏は、勝久氏と長男勝之氏(45)を含む取締役10人の選任案を3月27日の株主総会に提案。久美子氏は取締役の候補に含まれておらず、事実上の久美子氏の解任案となる。
同社の人事は混迷が続いている。昨年7月に当時社長だった久美子氏が解任され、勝久会長が社長職を兼務した。しかし、1月28日付で久美子氏が社長に復帰。2月13日には株主総会後に勝久氏が退任し、複数の別の親族が取締役となる人事案を発表するなど一族も割れている。
●原因は?
運命式を見て分かるとおり、同じ数字が並んでいることがおわかりと
思います。
親子で同じような数字が並んでいるという状況になると、どういうことが
起こるのでしょうか?
人のつながりというのは、磁石のようなものです。
磁石というのは、N極とS極の相対的な関係で成り立っています。相対的な関係というのは、同じ場で距離に比例して反発や連携がおこるようになりますから、人間の場合も同じように、磁石と同じようにとらえてみるとよく分かるようになると思います。
ここで、この大塚家具の社長の位置を巡る親子の確執を見てみましょう!
1.運命式の家庭運にあたる数字が同じである。
これは、磁石でいえば同じ極性同志の関係ということになる。
2.職場が同じである。
これは、磁石でいえば同じ土俵に極性の同じ者が一緒にいる状況ということである。例えばN極とN極が影響し合えるそぐ側にいるということになる。
★命名で一番やってはいけないことがこういう命名である。
このことを知っておくだけで、人生を失敗しない生き方ができます。
何故ならば、命名によって一人の生き方が決まるというよりは、このような命名では、家族まで巻き込んで人生を変えてしまうということになりかねないからです。
まさに大塚家具の親子の名前は、このような状況にぴったりと当てはまるのです。
●更に問題点があった。
同じ場で同じ極性である以上に、更に問題点があった。それは運命式の持っている内容と意味です。
この大塚親子の場合の運命式の特徴は、互いに社長的なリーダーシップ型の名前であるということです。
どういうことかというと、お互いに戦略的作戦的でなおかつリーダー的命令型ですから、基本的に人のいうことを聞きません。
運命式を見れば、仕事運まで同じようにスタイル型、タイプを形成するような仕事を行っていきます。
ということは、方向が違うだけで全く同じような内容で互いがぶつかり合っているということです。
これではうまくいくはずがありません。
相対的なハーモニーは、互いに違う者同士がその存在と価値を認め合うことによってのみ生まれるものです。
今日の大塚家具の有様を決めてしまったのは、大塚久美子さんという命名をした時から、ある意味で未来が決定されてしまったということになります。
★こういう命名はしてはいけないということの教科書的一番の参考例に
なります。
また、こういう方は早く改名した方が、仕合わせになります。
もし、親子で又は兄弟でこのような名前を持っている方がおられましたら、そういう方は早く改名した方が仕合わせが待っていると思います。
●まとめ
人生というのは不思議なもので、こういう極性の同じような名前をつけてもいい場合というのがあります。それは、襲名ということです。これは面白い?風習といいましょうか人間の賢い智慧なのですね!
人生を成功した、名をなし、財をなした人の運勢を引き継ぐという意味で過去の人の名前を受け継ぐのです。これは一番効率が良い方法です。しかし、マイナス点がないということでもありません。名前の相続はその方の人生の負の運勢も受け継ぐということは覚悟しなければならないということです。
それでも、襲名というのは素晴らしいことに違いはありません。 |