| ２００６年５月１６日
●いじめに負けない強い名前！
お母さんから電話があった。
中学２年生の女子をもつお母さんであった。
母子家庭であるが意外と仲が良く、お話もする方である。
開口一番「うざい！」と言われるという。
「私も子供に細かく言い過ぎるからかも知れない。」
と言いながら、問題はそれに止まらなかった。
この４月から学校に行く日が少なく困っているという深刻な
問題である。新学期になって５〜６日しか行っていない。
去年の秋頃から仲の良い３人組みだった友達と離れた頃
から元気がなくなってきた。
なんとか不登校で無くなるようにならないだろうか？
という内容のご相談である。
本当に親としては深刻な問題である。
早速お子さんの運命式を見てみた。
この方の性格は、周りの人のことが気になってしょうがない
ようなお名前であった。
気にすることはないよと言われても、本人自身気になるから
そういわれたとしても無理でしょう！
人の３倍以上気になるような数字が出ていた。
そしておまけに人恋しく、人からの影響、つまり人の言葉や
態度によって自分が影響をもろに受けてしまう要素をして
いるのです。
これでは人に影響を受けるなと１００回言っても無理でしょう！
持っている性質ですから簡単に変われません。
いくら主体性を持って、自分というものをしっかりともって
周りや人に影響されないように生きなさいと言われても
それは分かっているがそうできない性格なのである。
良く言えば人なっこくって、人との関係を大切にし優しさを
持っているのであるが、それ以上に人に引っ張られ人の
言いなりになってしまいやすいという特徴を持っているので
ある。
これでは人のいじめにあったりすると耐えられなくなり
自分から身をひいてしまうでしょう！
名前を見るといじめに遭いやすい名前、逆にいじめをする
だろうと思える名前がある。
弱いと言えば弱い性格になってしまいます。
何故ならばマイナス数ばかりの数字を持っていて、おまけに
人恋しい、人から離れて暮らせない性格をしているので
どうしても人間関係で弱くなってしまいます。
人の目が気になり、チョットしたことが自分にとっては
いじめとして感じてしまい学校に行けない！
行きたくてもいけない！
その反面家ではその反動で自己主張し、強気で
お母さんに向かおうとするアンバランスさが出てしまうのです。
内弁慶になってしまうのです。
こんな自分がいやなのに変われない！
もっと強い自分になりたい！
いじめに負けない強い自分になりたい
と予想が付く運命式をしていた。
実に可哀想だと思った。
もがいても、出られない穴ぼこにで落ちたような状態である。
すべて名前がそうだから悪いとは言えないがそれも一因
として考えられることである。
あまりにもお母さんもお子さんも深刻なので、
私はなんとかして良くなって貰いたいので
「もっといじめに負けない強い名前！にしたら良いね！」
と言ってしまった。
そうしてお子さんに呼び方はそのままで違う字にしてみては
どうかを訪ねて貰った。
そうすると自分の今の名前の漢字は気に入らない！
嫌だと思っていたらしい。
それで改名をすることに抵抗が無く、改名をすることにした。
もっと運命式的に強く自分をしっかりと自己主張できる強い
主体的なお名前にすることにした。
勿論、「いじめに負けない強い名前」である。
私には改名に対して、自信を持っている。
何故ならば自分も改名して変わったからである。
元気でいじめに負けないで学校に一日も早く行って貰いたい
と願わざるを得なかった。
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