この名前(運命式)たちの特徴
■親子関係というのは、端から見てはわからないことが大
「17日午後7時半ごろ、愛知県春日井市石尾台、名古屋大学医学部教授太田美智男さん(62)方から、若い男の声で「母親の様子がおかしい」と119番通報があった。
駆けつけた救急隊員が1階和室で倒れていた太田さんの妻、恵津子さん(60)を見つけ、病院に運んだが、急性硬膜下血腫(けっしゅ)で死亡が確認された。
同居している二男の無職淳平容疑者(28)が殴ったことを認めたため、県警春日井署員が傷害致死容疑で緊急逮捕した。」
親子関係というのは、そんなに簡単ではないということがいえる。それは、長い間かかって密接な人間関係の中で、心の打撃がどのくらいあったかということでもある。それが解消できていなければ、一見いい関係のようでも実は深層心理では憎んでいるということがよくある。
ここにおける親子関係は、そんな複雑さを物語っていると同時に、子供の持つ性格とどう付き合うかということを考えさせるものでもある。
★極端な性格を持つ子供の教育の仕方に問題があったのでは?
子供の教育というのは、単純ではなくちょうど曲がりくねった山道を頂上に向かって歩くようなものである。
いつになったら頂上に到達するのか、視界は全く見えない。それでも頂上を目指して歩かなければならない。
そんな手探りの状況を示している。
子供の持つ性格の特徴をどうやって捉え、どこをのばしていけばいいのか?
日常の中では意外と難しい問題だ。
★太田淳平容疑者(28)の運命式はどうなのかということを見てみよう!
<太田淳平容疑者(28)の運命式>
14 9 20
9 25 16
20 16 21
「淳平容疑者は17日午前9時ごろから午後4時ごろまでの間、自宅で、恵津子さんの顔をこぶしで数回殴るなどし、死亡させた疑い。
淳平容疑者は「母親の食事のとり方に腹がたった」と供述している。淳平容疑者がぐったりしている恵津子さんに気付き、119番通報した。」
太田淳平容疑者の性格は、家庭内ではちょっと極端な性格である。
といっても、このくらいはどこでもあるといった方がいい性格ではあるが、この性格の育て方に問題があったのではないかと思える。
先ずとても頑固である。自分の守りの世界や自分の考えがしっかりとしている。ただそれらが、全部周りの環境の影響によって左右されるという特徴がある。ところが、その性格からの愛情表現はこれまた一途で熱っぽいのだ。だから、この極端なところをどう調節してこのロールするかということだ。
★太田恵津子さん(60)の運命式はどうなのかということを見てみよう!
<太田恵津子さん(60)の運命式>
21 9 28
16 31 24
26 22 27
「淳平容疑者は17日午前9時ごろから午後4時ごろまでの間、自宅で、恵津子さんの顔をこぶしで数回殴るなどし、死亡させた疑い。
淳平容疑者は「母親の食事のとり方に腹がたった」と供述している。」
この恵津子さんの運命式を見ると、この方が物事をよく考え、明るい性格ではなかったということができる。それに目的指向型でパートナー型の性格でもあるから、淳平容疑者との関係を見ると、自分の守りの世界が強い淳平容疑者と相性がとてもいいというわけではないと思います。
だからこそ、淳平容疑者の極端に現れる性格の対応がうまくいかなかったのかも知れません。また教育ということを考えると、そういう適切な心理的な環境圏を築けなかったのかも知れません。
いずれにしても親に暴力をふるうという行為が平気で行われているということから、親子関係の問題点がクローズアップされることになります。
●・・・ひとこと・・・
人間にあった教育というのは、結局はその人をどのくらい見ているかということになる。だから、親という字は木の上に立って見るという字なのである。見続けてこなければそのつけを払わなければならない。
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